話の根っこがつながった

あーいろいろつながって来ちゃった。丸ごと種明かしが始まっている。

どこから話そうか。戦後日本の主権から始まっている。

この北方領土だとか竹島とかの主権を主張しようとしたのが教育基本法の改正だったのであって、GHQがメチャクチャにして行った日本の教育を正しく修正しようじゃないかという動きがあったわけ。

ところがコレに激しく抵抗した文教族があって、今風に言えばパヨク。コレが文部省内で「ゆとり教育」を推進した一派だったわけ。「休日は増やせ」「詰め込み教育はやめろ」「運動会の一等賞は禁止しろ」、つまりスマップが歌った「ナンバーワンにならなくても良い、元々特別なオンリーワン」というヤツだ。「ジャパン・アズ・ナンバーワンをやめよう」という歌だった。

その結果がスマップの将来を暗示していた。「元々特別なオンリーワン」なのだから一人ひとりがそれぞれ生きて行くだろうけど、ナンバーワンを目指している野球やサッカーの選手たちには通らない歌だった。

その「ゆとり教育」というバカげた時代を作ったのが前川たち文科省の歴代事務次官だったというわけ。日本の国家主権を生徒に教えてはならないと説いた人物だ。どんな思想なのかはここではっきりする。

そして、このことは文科省だけに限らず農水省だったり国交省だったり外務省だったりその他の省庁だったりして、これらはGHQが巧みに仕掛けて行った「日本の右傾化を防止するための仕掛け爆弾」だったということが徐々に明らかになって来ている。

日本が再び右傾化すればまたアメリカに歯向かって来ると恐れたマッカーサーは、いろいろな仕掛けを残して行った。そのことを日本人より先に気が付いたのが中国だったというわけ。日本の国家主権を封じるために。「平和憲法を護れ」というキャッチフレーズで日本の手足を縛り続けようとした。その延長線上に福島がいたり辻本がいたり前川がいたりしたわけ。

子供の教育というのは、その国家が強くなるか弱くなるかのリモコンの役目をするので、前川たちの役目は重要だったわけ。そこで生み出されたのが「ゆとり教育」だった。アレを受けた子供たちは二度とカミカゼにはならないだろう。愛国心を否定するのだから。元々特別なオンリーワンだからである。




そして、狂牛病だの鳥インフルだのとウイルス事故が連続していた頃に愛媛県が獣医の充実を求めたが、地方創生担当大臣だった石破が獣医師会に絡め取られた。獣医師会は増員されては食い扶持が減るので大学の新設には絶対に反対だった。そこで「石破4条件」を出させた。

「日本獣医師政治連盟」というのは政治団体であって委員長は北村直人(小泉内閣当時に農林水産副大臣を務めた獣医師資格を持つ北海道・釧路を地盤とする元政治家)だ。「日本獣医師会」は社団法人であって平成27年当時の会長は自民党福岡県連会長の蔵内勇夫。この二人が地方創生担当大臣だった石破を口説き落とした。「(獣医)学部の新設は誰がどのような形でも現実的には困難」と言わせたのである。この時点ですでに石破という人物の能力の高低が見て取れる。政治改革や行政改革ができる器か単なる鉄道オタクかどうかという適正審査でもあったわけ。

第二次安倍政権の目玉は「日本再興戦略」だったのであり、言葉を替えれば「マッカーサーを否定しよう」と言ってるのと同じだ。石破は総裁選に敗れた人間だ。その石破を獣医師会は篭絡した。「安倍の足を引っ張ってやれ」との意思がどちらから出たものであるかははっきりとしないが、石破が安倍政権に批判的であることは間違いがない。結果として獣医師会の希望に沿ったのだから。

その獣医師会の利権に沿うように文科省の天下り作戦が重なって来る。退職役人の再就職先に大学の教員席を準備してくれるなら、多少の手心は加えてやるよというわけだ。つまりマッカーサーが仕掛けて行った時限爆弾にまんまとはまった格好だ。日本人は骨抜きになっている。草葉の陰でマッカーサーは笑いが止まらないだろう。




まだまだある。医薬品業界ではタミフルだのサーバリックスだのと訳のわからない薬が横行して、ワクチンの不正製造をやった化血研は業務停止を受けた。厚労省の汚染は舛添大臣以前から始まっていたと考えて良い。

だから、これらの事件を個別に見て行くことも大事だが、マクロ的な視野を持って「何がおこなわれているのか」を読み解く必要が出て来ている。少なくとも新聞テレビのマスコミ報道が信用できないということは、先日の閉会中審査の青山議員の質疑で明らかになっている。翌日の報道機関は一斉に「なかったこと」にしてしまった。あれでは自分の正体をバラしたも同然なのだが。

そして前愛媛県知事の加戸氏の発言を徹底して削除したメディア各社があったということは、すでにマッカーサーではなく中国の意思が日本に浸透していることを示している。

最後は自分の頭で考えよう。




海の日

皇籍から男系宮家が排斥されたのは、敗戦後に乗り込んで来たマッカーサ率いるGHQの企みだった。

彼(マッカーサー)はフィリピンの司令官をしていたが日本軍の攻撃を受けて、兵士を残して撤退せざるを得ないという軍歴の汚点を残した人物であって、その点では韓国の李承晩と似通った部分がある。

これへの私怨が深かったことから、長い日本の歴史を根絶やしにしようとあれこれ部下に調べさせた。するとある研究者がこんなことを報告した。「徳川幕府がなぜあんなにも長期政権が得られたのか。それは男系の将軍分家を作ったからですよ。御三家とか一橋家とか。今の天皇家を早期に終わらせるためには、男系の宮家を禁止することが有効ではないでしょうか」。

私怨に燃えたマッカーサーはこのアイディアに乗ったわけ。それはアメリカが積極的に関与したのではなく、天皇家が自然消滅してゆく道筋を付けたにすぎない格好にするためだった。悪いのはアメリカではなく、あくまでも天皇家自身のせいだという形にする必要があったから。

つまりマッカーサーが執った「男系宮家の廃止」とは、アクセルペダルから足を離して、エンジンブレーキによって自然に停まるように持って行こうとしたわけ。

ところが、時は流れてリーマンショックによって麻生政権が終わると、日本は民主党政権になった。国民の気まぐれが生んだ結果だった。

小沢は大勢の議員団を引き連れて中国詣でをやらかした。鳩山は辺野古移設が決まっていた沖縄米軍基地に「最低でも県外」と言ってひっくり返した。そして野田が何をやらかしたかと言うと、実はマッカーサーが「自然消滅」を目論んでいた皇室の終焉を加速させようとして「女性宮家」を主張し始めた。つまりエンジンブレーキで自然に停まるのではなく、積極的にブレーキペダルを踏むという作戦だ。最近の話ではなく野田政権の時のことだ。それで初めて国民は「皇室典範の改正」という文言に触れることになった。

「皇室典範の改正」という話は第二次安倍政権になってから巻き起こった話ではない。民主党政権時の野田がやらかしたことだったのだ。

そして最近になってNHKが「天皇陛下の生前退位」をスクープし、秋篠宮真子親王が婚約される運びになった頃、またぞろ野田が「女性宮家」を言い出した。

すでに蓮舫率いる民進党は余命いくばくもないことは誰の目にも明白なのだけれど、泥船から逃げ出したネズミの多くが「都民ファースト」や「日本維新の会」に逃げ込んでいる。彼らはきっと野田の作戦の指示を受けているはずだ。
蓮舫民進に反旗をひるがえした細野(モナに遊ばれた男)も皇室典範の改正派だから、野田内閣時の閣僚たちにはそういった価値観が浸透していると見て良いだろう。

蓮舫が怖いわけではない、これら工作員があちこちの政党に紛れ込んでいるから厄介なのだ。今は音無しの構えに出ている前原と小沢も不気味だ。まさか北京から何がしかの指令が来ているのだろうか。

自民党が民主党から政権を奪還した際に、多数の一年生議員を生み、それが「魔の二年生議員」となって安倍政権の足を引っ張り始めた。

ここでもし日本国民が「二度目の気まぐれ」で安倍政権を見限るようなことがあると、真っ先に危険なことになるのは皇室の存在だということに気付こう。それが野田の狙いであって、蓮舫民進党などどうでも良いと奴は考えている。前原や細野が蓮舫民進を大切にしていると思うだろうか。玉木や小西によって「捨て石」にされているに過ぎないのだ。

受け皿があるのないのと騒いでいても、実際に東京都議選では海の者とも山の者ともわからないような「小池ファースト」が勝利したではないか。票の遣い方を知らない有権者が多すぎる。

3000年近く続いた皇室が断絶してからでは間に合わない。有権者の気まぐれがそんな結果を招くとはまだどこの誰も説明していない。



「海ゆかば 水漬く屍 山ゆかば 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ かへりみはせじ」

今日は海の日だ。



スネにある傷

維新の足立議員が面白いことを言っていた。籠池が建設見積もりを3通用意して補助金をごまかしていた件は、土建業会では良くあることだそうだ。だから加計学園にしてもピカピカではない可能性があるという。学校法人経営であれば大なり小なり補助金に関する操作はあるかも知れないという意味だ。

だから大阪府は府知事の指示で府内の学校を調べ直しているという。これを全国的にやったら、文部行政の不適切が明るみに出ることで逆に加計と安倍の友人関係だけのことではなくなる可能性が出て来るという。

そうなると前川喜平が騒いでいたメモの有る無しは関係がないという結論につながって行く。このことは民進党にとってもマスコミ各社にとっても「計算違い」の失点につながって行く。面白い観点だ。




ところで獣医学部の新設をあきらめた京都産業大学の黒坂副学長が昨日14日記者会見を開いて、計画断念に至った経緯を発表した。

もともと我が国には獣医学部の教授の能力を持つ人材が限られていて、十年前から準備して来た加計学園と対抗できるだけの教授を用意することは不可能だったとした。

同大学はホームページでも説明しており、不等に外された事実はなく準備不足が理由だったとしており、地域的条件も断念の理由ではないと断言した。

したがって本件に関する不透明さは完全にマスコミと民進党による作り話だったことが明らかになっていて、この記者会見そのものを報道各社は取り上げていない。新聞テレビだけを情報源とする国民は、この事実を知らされないために獣医学部の新設が深い利権と疑惑を作っているかのような印象を抱いてしまっている。

もっとも産経WESTでは取り上げられていて、以下に引用してみたい。

(引用ここから)

記者会見した京産大の黒坂光副学長は、今年1月上旬に内閣府などの告示で獣医学部の開学時期が平成30年4月だと知ったとし、「教員の確保などを考えると、タイトなスケジュールだった」と申請を見送った理由を明らかにした。

(引用ここまで)

つまり京産大は申請そのものをしていなかった。それをあたかも総理と友人関係にあった加計学園が悪だくみをしたかのように騒ぎ立て、不正天下りをやらかした不良役人が「あったことはなかったことにはできない」と言って見せた。それが都議選に影響しているけれど、見事に民進党は惨敗している。

ユアタイムのモーリー・ロバートソン氏はいみじくも「信用を失ったのは自民党ではなくマスコミなのかも知れない」と語ったが、まったくその通り。

G20で外遊していた安倍総理を呼んでもう一度閉会中審査をやろうという運びになっているが、いっそのことこの京産大の副学長である黒坂さんも呼んだらどうだろう。一気にかたは付くと思うのだが。




これを足立議員の話と重ね合わせて考えた場合、京都産業大学にも叩けば埃が出る恐れがあるということなのかも知れない。このことは補助金で利権を独占して来た腐った文部行政の膿を出すチャンスなのかも知れないということ。前川さん、あんた良い時に騒いでくれたよねー。

足立議員は「コレで終わりにはしない」と言った。安倍政権が支持率を挽回するのは今かも知れない。だって騙しようがない話になるのだから。さぁ石破さん、どう出る???



民放がつぶれる時 3

あはははは! これが笑わずに居られるだろうか。

先日の国会の閉会中審査で、加計学園問題が取り上げられて、野党側は文科省と内閣府を質問攻めにする一方で、与党は参考人として呼んだ前川元事務次官と加戸元愛媛県知事を質問した。

この時はNHKでノーカット中継され、かつインターネットではYouTubeで動画が流されたが、各報道メディアは自社の「美味しいとこ取り」編集で見事に民意誘導している実態が一覧表となって暴露されちゃった。

DAPPI(@take_off_dress)さんがツイッターに公開した「加計学園問題に関する参考人招致における各メディアの加戸愛媛県知事の取り上げ方」が話題になっている。

ツイートはこうだ。

「加戸前愛媛県知事の参考人招致での発言を隠そうとするマスコミの報道姿勢が露骨です。加戸さんの「国家戦略特区で歪められていた行政が正された」や「加計学園の事務局長と愛媛県議が友達だったのがきっかけ」や「愛媛県は12年前から加計ありき」という主張をマスコミはなぜ取り上げない!」というもの。

そこで、参考人の発言を正しく報道したか否かの一覧表が出て来ることになる。表の内容はこうだ。

■NHKニュースウォッチ9:×

■日テレNEWS ZERO:△

■テレ朝 報道ステーション:△

■TBS NEWS23  :△

■フジテレビ ユアタイム :○

■テレビ東京 WBS   :×

■東京新聞        :○

■読売新聞        :○

■朝日新聞        :×

■毎日新聞        :×

■産経新聞        :○

■日本経済新聞      :×

※×=1秒の放送も1字の印刷もなかった社。

これは見事な集計だ。全チャンネル録画と、コンビニで主要紙の買い込みによって得られた結果だろう。

虎ノ門ニュースでも言っていたが、朝日新聞は加戸の「カ」の字も載せていなかったらしい。

前川前文部事務次官が「官邸によって行政が歪められた」と主張したことに対して、加戸前愛媛県知事は「歪められていた行政を岩盤規制の突破によって正された」と全く逆の主張をしたことについて、各社が都合の良い部分だけをつまみ食いしたのか、公平に扱ったのかという違いだ。世間でも薄々と「あそことあそこは左巻きだからね」という雰囲気は以前からありはした。しかしここまで明白に色分けされては「誰の企みだったのか」が一目瞭然になってしまった。

民進党の玉木議員が旗振り役になっていたこの問題は、要らぬ追求をしたばかりに獣医師会からの政治献金が露呈した。だからこの参考人招致で前川と加戸の意見が真っ向から対立したことで玉木の立場が完全に消えてなくなった。あれらの目的は安倍内閣の足を引っ張ることだったのであって、獣医学部が新設されようがされまいがそんなの知ったことではなかったわけだ。しかし個人的には玉木の実家が獣医師だということで利害関係のど真ん中に居たことになる。何と情けない話だろうか。

野党は官邸の足を引っ張ることが目的だったから文科省や内閣府を追求したが、本題は文書の有無ではなく獣医学部の新設の是非だった。そこにメスが入ったために各メディアが「どこまで報じるべきか」で悩んだのだろうと推測される。

そしてここまではっきりとした一覧表が出て来るとは予想だにしていなかったことだろう。

加戸前知事のコメントだ。「(前川氏の)『行政がゆがめられた』という発言は、私に言わせますと、少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間、我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けて頂いたということで、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい発言ではないのかなと思います」「私の知事の任期の終わりの方に、民主党(当時)政権が誕生して『自民党じゃできない、自分たちがやる』と頑張ってくれた。(中略)ところが、自民党政権に返り咲いても何も動いていない。何もしないで、ただ今治だけにブレーキをかける。それが、既得権益の擁護団体なのかと、悔しい思いを抱えてきた」

つまり民主党政権の時に動き出していた計画が、自民党政権に戻ってから動きが止められた、ということであって、民進党が内閣を攻撃しようと思えば「なぜ止めたのか!」と主張するのが本当であって攻撃方法が逆になってしまっている。前川を含む行政府を攻撃しなければならない立場にあったのだ。それを(天下り斡旋で処分された)前川の腹立ちに利用されて、攻撃すべき相手とグルになって組んでしまった。戦い方を知らないアホの集団が民進党なのである。

ところがマスコミの中に民進党の「内閣攻撃」に上乗りしようとしていた社があって、そうした卑怯者が上記の×を招く結果となった。

あれだけ韓国贔屓を繰り返していたフジテレビが意外にも○を付けている。ユアタイムで何が語られたのか振り返ってみよう。JCASTニュースが報じている。

『情報番組「ユアタイム」(フジテレビ系)で、番組MCを務めるタレントの市川紗椰さん(30)は、加戸氏の答弁について、「私が印象的だったのは、加戸前愛媛県知事です。なんか、それがすべてだったのかなって気もした。経緯を丁寧に説明していて、辻褄が合うんですよね、議事録とかを見ると。なんか、いいのかなって、納得しちゃいました」と発言し、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が、加計学園をめぐる問題を報じるメディアへの「苦言」を漏らした。「ただどうしても、野党による内閣への追及ということで、ショーアップに加担して尻馬に乗ってしまったように思います。だから下手をすると、今回信頼を失うのは自民党というよりも、メディアが敗者になる可能性があります。(メディアは)本来の機能を果たしてこなかったんじゃないか、エンターテインメントと報道を混同してまったのではないか。そう自戒を込めて思います」こうした発言を受け、市川さんは「この問題について話す人は、目の前にある材料というよりも、安倍総理が好きか嫌いかだけでポジションを取っているような...」との感想を漏らしていた。』

新聞は購読者が取捨選択できるから、ある程度の偏向報道は許されているが、読むべき新聞がどれなのかは上記を参考にすると良いだろう。(しんぶん赤旗が入っていなかったのは残念だが←コレ冗談)しかしNHKを含む放送局は放送法という縛りがあって偏向報道は許されていない。TBSが「自主規制だ」と開き直ったらしいが、これでは放送権認可の取り消しにつながる可能性が高い。韓国から外資が逃げ出しているとよく聞くが、TBSに広告料を払っているスポンサーも脱出を急ぐべきなのかも知れない。

だって民進党が安倍首相ひとりを目の敵にしているのは「テロ等準備罪」だったのであって、その法律はすでに施行されてしまっている。敗者復活はまず望めないだろう。

前回のブログ『サスペンス劇場 容疑者登場』で藤江陽子の名を取り上げたが、各大学への補助金と許認可権で支配力を保って来た文科省が、その力を維持するために官邸から横やりを入れられたくないわけ。行政の主導権は官邸ではなく霞が関に置いておく必要があったわけ。愛媛県も今治市も黙らせておく必要があったわけで、今回の前知事の発言もマスメディアから抹殺する必要があったということであり、そのことがバレバレになったいま、文科省という行政組織そのものが危うくなって来る。

話は飛ぶが『うさぎ国の粘土細工』という可愛いブログがある。そこに「動物病院」との記事があって、病気のペットを動物病院に連れて行ったが軽い診断の誤診を受けたという。別の病院を受診したら詳しく診てもらえたと書いてあった。
ご大層に医師の数を制限しようとしても、獣医なんてピンキリなんだということが良くわかる記事だった。(ピーちゃんこさん、ありがとう)http://piko923.blog.fc2.com/

新聞テレビが冬の時代に入っていると言われている。そこからの脱却のヒントを「ユアタイム」が示したのかも知れない。フジテレビの役員たちよ、目を覚ませ。(眠ったまま死ぬという方法もありはするが)

それにつけても、愉快、愉快。



サスペンス劇場 容疑者登場

藤江陽子という人物の名前が今になって取り沙汰されている。

すこし古いニュースだが産経ニュースの2017年3月30日の記事を引用してみたい。

(引用ここから)

文部科学省の組織的天下り斡旋(あっせん)問題で30日、計35件に上る新たな違法事案が明らかになったが、注目されるのは外務省や内閣府の退職者まで文科省が斡旋対象としていたことだ。文科省はポストの取引を否定するが、霞が関での“裏の人事交流”の一端が透ける。

最終報告書などによると、大使ポストを歴任した元外交官は昨年4月、東京外国語大特任教授に就任。その採用過程で、文科省の藤江陽子人事課長(当時)=大臣官房付、停職3カ月の懲戒処分=が、業務で交流のあった外務省職員と雑談した際、元外交官が大学側の希望に沿うと考えた。外務省職員に元外交官の履歴書などの提供を依頼し、人事課の部下を通じて大学側に送付していた。

藤江氏は調査に対し、元外交官が他省職員であったことなどから、再就職規制違反との認識は薄かったと証言。

ただ、そもそもの発端は、文科省の人事課職員が大学側に人事交流名目で外務省職員の受け入れを打診したことだった。

また藤江氏は平成27年秋、人事課の部下から新潟大が大学経営に精通した理事候補探しに苦慮していることを聞き、「経済分析に優れた旧経済企画庁(現内閣府)出身の人がいい」と判断。部下が挙げてきた経企庁OBの大学教授の仕事ぶりなどを内閣府職員からヒアリングし、部下を通じて新潟大に紹介した。

省庁をまたいだ斡旋の実態が浮かんだものの、一連の調査で全容が明らかになることはなかった。

(引用ここまで)

この藤江陽子という人物は早稲田大学の政治経済学部を卒業して1988年に旧文部省に入省。男女共同参画学習課といういわば窓際族のたまり場のような課の課長を務めていた。それが2015年8月4日付けの人事異動で文科省の人事課長に抜擢されている。そして1年未満の2016年6月21日付け人事異動では文化庁の文化財部長に配属され、約半年後の同年12月6日付けの異動で文科省の審議官高大接続・初等中等教育局担当というポストに就いた。着実にしかも猛スピードでの立身出世が成されている。これらは公式な人事異動として公表されたものである。

さんまの番組のような名前の男女共同参画学習課の課長が人事課長に抜擢された際の文科省審議官が前川喜平だった。

あるNET番組で「前川は省内コンパをやりたがるクセがあって、文科省の女性職員との接触を持ちたがっていた」というコメントがあった。このコメントを口にした人物は、この藤江陽子のことをつかんでいた節がある。
よほど藤江は「貧困女子」だったのだろう。

今年2月、文科省の天下り斡旋問題が発覚して前川の審議官時代の口利きが発覚した。内閣府の再就職等監視委員会の調査を欺くために、口裏合わせや想定問答まで作成していたとしてその悪質さが糾弾されたのだったが、その中心となって動いたのが文科省の人事課だった。つまり藤江のことだ。

2017年3月30日、天下り斡旋問題の最終報告書において、関与した歴代事務次官8名を含む37人という大処分が下された。その中で藤江元人事課長は11件の違法事案に関与していたとして停職3か月の処分を受けている。
これは通常の民間会社とはちがう公務員の世界の話であって、停職3か月というのは死刑宣告に近い。

各省庁の中で文科省がいちばんボンクラなのは有名で「カスしか行かない文科省」で名を馳せていた。ところが再就職で大学教授の席に有りつけるとする他省庁が文科省の人事課を頼りにし出したカラクリが読めて来る。「背に腹は」というヤツだが「人の弱みに付け込んで」とする言い方もできることになる。
中高学校は教員免許が必要になるが、大学は文科省の好き勝手にできるわけだから。

ここで再確認をしておきたい。「再就職等監視委員会」とは内閣府、つまり官邸サイドの仕事であって、文科省に大量の処罰者を与えた。前川だけではなく事務次官OBまでが名を連ねた。前川の立場は完全に崩れ去った。この対立関係を記憶しておいてもらいたい。

前川事務次官の側近として他省庁の再就職まで斡旋していた藤江は完全にエリートコースの梯子を外された。誰に? 内閣府であり官邸に。

「安倍辞めろー」とか「安倍政治を許さない」とか騒ぐ声が聞こえて来るが実はそんなウラがある。言えば言うほど墓穴が深くなって行く。森友にせよ加計にせよ学校法人への許認可という問題では共通している話であって、民進党と言うよりもむしろ官邸対文科省という構図になっている。だとするならば、メイン・キャストは誰なのかという話にならないと前に進まない。

それにしても閉会中審査での青山繁晴議員の質問は完璧だった。文部官僚出身で前愛媛県知事の加戸守行氏の魂の答弁を引き出していたのはさすがだ。こんな1年生議員に100点満点を取られるなんて、他の議員は余程のポンコツなのだろうか。
元文部大臣を務めた中曽根家に嫁いだ喜平の妹は、どんな思いで聞いていただろう。

国家公務員専用ハローワークの藤江陽子、この名前、忘れるな。





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