腐敗するNHK

NHKの籾井会長が受信料の値下げを検討するように理事らに指示したが、幹部連中は渋っているという話だ。

我が家は地上契約もBS契約もしているのだが(最近やたら再放送が多いな)と感じていた。

かつてNHKのBSチャンネルは3つあって「BS1」「BS2」「BS-hi」だったが、これが「BS1」と「BSプレミアム」の2局になった。チャンネルが減るということはそれだけスタッフを減らすことができるし、番組の制作費用も減らせることになる。

加えて再放送を多用すれば、それだけ新たな番組を制作する必要がなくなるのであって、コストをどんどん削減することができる。

報道番組とスポーツ中継などは再放送が使えないだろうけれど、それ以外は本当に数年落ちの再放送が目白押しの状態だ。NHKの制作スタッフは仕事をしているのだろうかと疑いたくなってくる。

つまり自動車のディーラーが中古車を売っていたり、ユニクロが古着をあつかったりしているようなものだ。それで「値下げを検討しろ」とトップが言ったら、理事会が渋っているという。いったいどういう組織なのだろう。チャンネルは減らすわ、番組制作はさぼるわ、古米でメシを食ってるようなものだ。

こういった「何か変だぞ」という感覚は国民の多くが感じているはずなのだが、マスコミはいっさいをスルーしている。絶対にNHK批判をすることがない。あったとしても関係者が刑事事件を起こした時くらいのものだ。

批判が多いチンピラのような代行者に契約集めをさせながら、毎月毎月莫大な資金が流れ込むシステムを執っているNHKは、みずからの社会的使命を忘れつつあるのではないか。でなければ再放送がこれほど増えるはずがないのである。

国立公園の空撮映像とか、ドラマのオチがわかりきっている朝ドラの再放送とか、アーカイブ資産を使っているだけだ。制作局員は鼻ちょうちんで居眠りしているのだろう。

国民健康保険とか年金保険料などのように、自動的に入金が入るシステムは、関係者の緊張感がどんどん下がってしまう。箱もの行政で自治体の未来を破壊したのは北海道の夕張だったが、カネが勝手に入って来る仕組みは関係者を腐敗させることになる。いわばニートだ。せめてフリーター程度の仕事はしてもらいたい。

NHKの受信料が月額100円ほども下がったからと言ってほとんど影響はないが、全国規模だと何十億円になるだろう。その分新たな番組を制作してもらいたいものだ。

これから日本は急激に高齢化社会に突入する。つまりテレビで時間をつぶす人口が増えることになる。いつまでも再放送でごまかせるものではない。番組は作ってなんぼ。それが放送局の本分である限り。



それと、ついでに言っておくが、受信料で成り立つNHKのアナウンサーは入局後に教育を受ける。この資金は視聴者から集めている。つまり一般の会社の研修とは訳がちがう。

それを自分の権利でもあるかのように、人気が出た者からフリーになって民放へ行っている。そんなのに研修費をつかって脱走者が続出してる。穴があいたバケツに水を入れてるようなものだ。

受信料の有り難さが理解できていない。そこから始めないと、何をやっても無駄ですよ、籾井さん。




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