『女性初』の大安売り

小池新都知事が初登庁したが、各マスコミはしつこく「初めての女性都知事」という表現を使った。

これではアメリカ大統領に、仮にミセス・チャイナマネーが当選したならば「初めての女性大統領」呼ばわりすることは目に見えている。

しかし「女性初」という表現は、非常に相手をバカにする言い回しだ。

「女性だから選ばれた」かのような意味合いを含んでいて、本人の資質とかに見て見ぬふりをしている。

有権者が選ぶのだから候補者の一人として評価した結果であって、男だからどうだ女だからこうだという話ではない。

むしろ指摘すべきは自民党東京都連が自分で自分の首を絞めた形で小池人気に加勢した点であり、石原会長の判断の間違いが響いた格好になっている。

男だから女だからということではない。

女性の政治家としてはサッチャーとかメルケルの名前が挙がったりするが、良きにつけ悪しきにつけ政治家としての評価がつきまとうのであって性別がどうだとかいった話ではない。

つまり「女性小池」ではなく「政治家小池」で語らなければならない。

逆に韓国の大統領はどうやって選ばれたかというと、パクチョンヒの娘であり何よりも女性だからという点で選ばれた。ところが政治能力は赤点だ。「女性だから」との理由で選ぶととんでもないことになる。

「大年増で厚化粧の女に任せるわけには行かないよ」とふざけた発言をした老害がいたが、都民は「政治家」を選んだのであって別に女性だからといって選んだわけではない。(たぶん)

まぁ、小沢一郎の尻尾につかまって政党を渡り歩いた人だから信用できない面はあるものの、別の見方をすれば生命力はあるのだろう。少なくとも敵国の大統領に媚びたニヤケ顔を見せることはないだろう。

ただ、巨大組織をリードする以上は個性だけではどうしようもない。組織を運営できなければ都政は迷走するしかない。

マスコミ各社は「女性初」の大安売りをしているが、小池という素材の能力評価をする方が先だ。

北朝鮮やロシアとのつながりがささやかれていたオウムにテロを許した東京都は、近くオリンピックを控えている。直下型地震も近いとされていて、なりたいだけの都知事ではどうしようもない。

「女性初」など何の価値もない。政治能力があるか否かの問題でしかない。

なぜならば東京都民は都知事に安全を委ねているからだ。

森元総理が小池を嫌っているとか。個人的経緯で好きだ嫌いだと子供のようなことを言っていても都民には関係ない。

どうにも古い自民党議員の中にはいい加減な老害が多すぎる。安倍内閣の組閣はどうなるんだろう。

(↓この「いいね」はちょっと変だ)




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