鳥越なる人物

思い出しちゃった。

ある番組で鳥越俊太郎氏がこう言った。

『イラク戦争の時にブッシュはこう言ったじゃないですか。大量破壊兵器があるって。しかし結局出て来なかった。つまりイラクは核開発はしてなかったんですよ』

すると同席していた青山繁晴氏があきれた顔してこう反論した。

『いや、あの場合の大量破壊兵器というのはアトミックだけを指してるのではなく、バイオだったりケミカルだったりしてたわけですよ。ABC兵器と言ってね。現にクルド人を毒ガスで虐殺したじゃないですか』

青山さんと言えば危機管理のプロだから、そこらへんの記者レベルとは比較にならないわけ。戦場にも原発にも足を運んでいる。

そこで恥をかいたと自覚すれば良いものを、鳥越氏は別の場所でこう言った。

『中国が攻めて来るなんて妄想ですよ』




昨日、ハーグの仲裁裁判所が国際法に反しているとして、南シナ海での埋め立て工事と領海権の主張を全面的にしりぞけた。

そしてこの裁決について中国外務省は、『裁定の黒幕は日本の柳井だ』として日米同盟を激しく非難した。

柳井氏とは国際海洋法裁判所の所長であり、今回の仲裁裁判所の仲裁人を任命した人物だ。

わかりやすく言うと、中国は国際法に反していると世界から指摘された格好になっていて、自国民にこのことを伝える訳にはゆかない。しかし世界中にちらばっている中国人の情報ネットワークを黙らせることはすでに無理になって来ている。

そこで中国は日米からハメられたという方向に持って行こうとしてるわけ。

日本を悪者にすれば、南シナ海だけではなく東シナ海にも出向きやすくなるといった『一石二鳥』になり、今後ますます尖閣諸島周辺での海や空でのきな臭い事態が増えるものと予想しなければならなくなる。

航空自衛隊のスクランブル機に対してミサイル・ロックオンの頻度が増すことになって、そのうち必ず不測の事態が起こるだろう。




さあ鳥越さん、何が妄想でしたっけ?

こんなゴシップのような出鱈目を言う人物を、都知事になんか選んじゃダメですよ。まだ舛添の方が良かったと言って、都民は絶対に後悔することになる。

まだ選挙期間には入っていないから、選挙妨害なんかじゃないよ。

都立高校跡地を韓国人学校に貸し出すとか、そんなレベルのことじゃないんだから。

戦争のド素人ならまだしも、デマを流してる人物なんだからね。

鳥越俊太郎と青山繁晴、知性の両極を見ているようだ。




【追記】

この鳥越さん、昭和15年の生まれだとかで、終戦の翌年に小学校に入学している。

これをもって『平和世代の一期生』を自認しているらしいが、私に言わせりゃ『War Guilt Information Program(戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画)の一期生』だ。

なぜここまで偏るのかという理由は教育にあったとさ、って話だ。

実にわかりやすい御仁ではある。






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