メタン・ハイドレートの起源

青山さんがどうしてメタン・ハイドレートに深く関わったのか、その根っこを知らずにいた。

今回の選挙に出馬して、いろんな場所で街頭演説をされる中で、その理由がやっとわかった。

1997年1月に起きた日本海でのナホトカ号沈没による重油流出事故がその発端だったという。

ロシア船籍のタンカー・ナホトカ号は、暖房用のC重油約1万9千キロリットル(千900万リットル)を積み、12月29日に上海を出港し、風速20メートル波高4.5メートルという荒れた日本海に進入し1月2日に福井県沖で船体断裂によって沈没した。

流出した大量の重油は沈没した船体から流れ出し続け、福井県を中心にして石川県や島根県までおよぶ広範囲に漂着した。

事故発生当時、東京水産大学大学院の博士課程を出て助教授となり海洋音響学について魚群探知機による研究を続けていた青山繁晴氏の伴侶である青山千春氏が呼び出されることになる。

海中を漂う大量の重油の拡散状況を調べてほしいとの政府からの依頼だったが、安価な魚群探知機を研究に使うなど邪道だとの批判が多かった。

海鷹丸四世で沈没海域へ出向き、重油の拡散状況の把握に魚群探知機が有効であると証明させた帰路、たまたま探知機をつけたままにしておいたら隠岐島の東方海域において海底から柱状の物体が林立しているのを偶然発見。

これがのちの日本海側表層型メタン・ハイドレートだったということになる。

資源エネルギー庁は太平洋側の「砂層型メタン・ハイドレート」を試掘した上で「原価的に見合わない」として却下したことから、青山繁晴氏は日本海側の各県知事に打診し、砂と混じり合わない表層型であれば十分に資源として活用できるとしたうえで、瀬戸内海と日本海の両方がある兵庫県知事を口説いて「高速道路にパイプラインを付ければ安価で工業地帯まで運べる」とした提案をおこなった。




こういった流れにあったのかは、今まで知らなかった。

ナホトカ号のことはよく覚えているが、あそこからメタン・ハイドレートは出発していたのか。

それにしても、日本海側におけるメタン・ハイドレートの調査費用は、水産庁の年間予算が250万円だという。大卒の初任給並みだ。はなから「日本の資源国化」を阻害している。おそらくメジャー資本が関わっているのだろう。

水産庁と言えば、クジラは捕るな、イルカは捕るな、韓国海苔は輸入量を増やせ、そんなことばかり許している役所だ、ろくな仕事ができない。

行政改革をするには、いったいどこから手を着ければ良いのだろう。




いずれ消費税は上がるだろう。いや待てよ、政治が変われば下がるかも知れない。有権者の判断ひとつで・・・。

選挙カーの上で、繁晴氏はそう言っている。






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