ダークホース現る

政府は3日、総務省の桜井俊事務次官(62)が退任し、後任には佐藤文俊総務審議官(59)を充てる人事を固めた。

桜井俊事務次官は、2015年7月に就任した。長男がアイドルグループ嵐の櫻井翔(34)で話題を呼んだ。

佐藤氏は旧自治省出身。地方税財政の分野が長く、自治財政局財政課長や同局長を歴任。兵庫、富山、山梨の各県に出向し、地方自治の現場にも精通しており、政府の進める地方創生の推進に期待がかかる。

日刊スポーツ 6月3日(金)12時13分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00000062-nksports-ent

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東京都の舛添要一知事(67)を取り巻く環境が激変した。

都議会各会派が、13日の総務委員会に舛添氏を招致し、「一問一答」方式の徹底質疑を行う方向で最終調整に入ったのだ。

首都の名誉を貶める、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑に切り込む。

さらに強い調査権限を持つ百条委員会(調査特別委員会)の設置も見えてきた。

都民や国民の猛反発を受け、舛添氏を支えてきた自民、公明両会派が「舛添斬り」に方針転換した。舛添氏の疑惑は、ついに都議会の許容範囲を超えた。

(中略)

前出の都議会関係者は「総務委員会は相当厳しくやる。13日の答弁が不十分だった場合、翌14日も連続で総務委員会を開き、舛添氏を徹底追及することもあり得る」と語った。

総務委員会だけではない。地方自治法100条に基づいて、地方議会が設置できる百条委員会についても、実現の可能性が出てきた。

百条委員会は、地方自治体の事務について疑惑があった場合、関係者に記録提出や証言を求めることができる強力な権限を持つ。国会の証人喚問と同様、虚偽証言には刑事罰が適用されるため、地方議会の「伝家の宝刀」といわれている。

都議会では05年、当時の石原慎太郎知事の側近だった副知事が百条委員会で「偽証」認定されて、辞職に追い込まれた。

ここにきて、なぜ事態が急展開したのか。
自民党ベテラン都議は「自民、公明両会派としては、14年の都知事選で支援したため、舛添氏の出方を慎重に見極めていた。記者会見や所信表明など、一連の対応をみて、『この人はダメだ』『人格、品性、人間性の問題だ』と見限った」という。

新聞やテレビでは、舛添氏の「セコくて、卑しい」疑惑が連日取り上げられている。そして、舛添氏が居座っている背景として、「自民、公明両会派がかばっている」「都議会のドンが続投を了承した」などと、誤解を受けそうな報道もみられる。夏の参院選への影響も避けられないのだ。

自民党の宇田川聡史幹事長は、本紙記者の「自民党の責任は大きいという声もあるが」という問いかけに、「あるでしょう」と即答し、続けた。「都政の中で(自民党が疑惑追及の)責任を果たさなければならない。(総務委員会など)都議会が持っている『権能』がある。(百条委員会が)なじむかどうかということもあるが、他の会派から提案されている以上、われわれとしても、どういう形にするかは検討する」

宇田川氏は、重要な事実も明かした。夕刊フジ記者が「舛添氏から連絡があったか」と聞くと、「1回あった。『ご迷惑をかけてます』と。最近電話で」と答えたのだ。舛添氏が最大会派のトップに電話することは珍しくはないが、自民党の“離反”を警戒している様子もうかがえた。

自民党以上に厳しい態度に転換しつつあるのが、公明党だ。長橋桂一幹事長は所信表明後、「裏切られた思いだ」と吐き捨て、続けた。「知事の資格があるかどうかを、しっかり問わなければならない。都民もそこを求めている。百条委員会を設置するのか、総務委員会で審議するのか。これから決めていきたい」

(以下略)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160604/plt1606041530001-n1.htm
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以上の3日と4日のそれぞれのニュースを結び付けて考えるのは乱暴に過ぎるだろうか。

桜井事務次官は菅官房長官とのつながりが深いとされていて、自動的に官邸との意思疎通が取り易い位置に立っている。

桜井氏にしてみればこれまでの経歴を利用して民間に天下るにしても、このまま移動するよりは「元都知事」という看板を付けた方が良いに決まっているし、「政治とカネ」のスキャンダルを招けば人気商売をしている長男にも影響するだろうから自民党としても安心材料ではある。
本人の経歴は申し分ないし、長男の知名度は若年層から女性まで幅広い。

次期都知事候補に元防衛大臣の小池百合子の名前が挙がっていると言われているが、こっちは「目くらまし」である可能性が高いだろうと私は考える。その理由は以下の記事からだ。

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安倍晋三首相も「勝てるなら小池擁立でいい」との意向だという。だが、そこに「待った」がかかった。

都知事候補選びに強い影響力を持つのが東京五輪組織委員会会長の森喜朗・元首相だ。「大の小池嫌い」で知られる。

 「小池氏は森派時代に2回も森さんに逆らっている。森さんが反対したのに小泉内閣の環境大臣に就任し、2008年の総裁選にも勝手に出馬した。森さんは五輪開催地の東京都知事には自分のコントロールできる人物を置きたい。

たとえ安倍総理がよくても、自分に従わない小池擁立は絶対に認めるはずがない。小池氏がウエイトリフティング協会会長に就任した時も、事前に聞かされていなかった森さんは非常に不機嫌になったほど」(旧森派=細田派議員)

(以下略)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160602/plt1606021900008-n1.htm

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他にもフジテレビでニュース番組を担当しているキャスターの安藤優子氏の名前も挙がっているようだが、東京都知事に有名人を選び続けた結果どうなったのか、いいかげん都民も学習しているはずだ。

都議会の「一問一答」が13日(月)から始まるのだから、実質的には今週いっぱいしか彼(都知事)には残されていない。
辞任発表をするとすれば6月10日(金)の定例会見だろう。
自民党の脅しやら説得やら、いろいろありそうな1週間になりそうだ。
さあ、様々な報道が飛び交う中で、一つ一つのニュースに右往左往させられるのではなく、自分なりに判断し読み取ってみよう。



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