なぜ遺伝子組み換え食品は危険なのか

2014年6月11日付けの【ハザードラボ】にこんな記事が出ていました。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

遺伝子組換えウイルス未処理廃棄で大塚製薬に厳重注意

文部科学省は11日、遺伝子組換え実験を行なったウイルスを死滅処理せずに廃棄したとして、大塚製薬(東京都千代田区)に再発防止を求めた厳重注意を行なったと発表した。
これは、同社赤穂研究所で昨年9月から12月にかけて、遺伝子組換えバキュロウイルスを含む試薬を実験で使った際に、試験器具の一部や廃液を不活化処理(遺伝子組換え生物などを死滅させる処理)をせずに廃棄していたケースが5件確認され、5月8日に同社から文科省に連絡があったもの。
バキュロウイルスは、チョウの幼虫やハチなどに感染し、致死性が高いが、ほ乳類などに対する病原性はないため、「生物農薬」として利用されていることもある。
このバイオハザードまがいの「遺伝子組換え生物漏えい」の原因については、実験従事者の認識が不十分だったこととしているが、当該実験器具などは密封状態で廃棄物処理業者が回収、焼却処理されているため、外部の生物多様性への影響はないとみている。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

チョウの幼虫に感染して致死性を持つウイルスを遺伝子組み換えしていた、と言う話、どこかで聞いたような話です。
チョウの幼虫と言えば当然イモムシのこと。
イモムシはキャベツなどに食害を与える、農作物にとってのいわゆる害虫。
つまり害虫駆除を目的とする殺虫剤を開発しようと大塚製薬は計画していた、ということになるんですが、それってアメリカのモンサントと同じことをやろうとしていることですよね。

モンサントがどんな研究をしどんな商品を製品化して来たかを、おさらいしてみましょう。

ラウンドアップという除草剤を開発しました。「根から入って葉まで枯らす」というキャッチコピーでお馴染みの商品で世界中で売れました。
ところが毒性が強すぎて、本来の農作物まで被害を与える。
どうしたものかと悩んだところ、モンサントの研究員があるバクテリアを発見した。
それはラウンドアップの環境下でも生育できるバクテリアだった。
そこで、そのバクテリアの遺伝子を調べて、耐毒性の遺伝子部分を取り出した。そしてその部分的遺伝子を大豆のDNAに組み込んでみた。
すると見事に、ラウンドアップに耐えられる大豆に育った。

何万エーカーという広大な大豆畑にラウンドアップを空中散布すると、他の植物は全滅し遺伝子組み換え(GM)の大豆だけがすくすくと育った。
この大豆は得体の知れないバクテリアの遺伝子を持っていた。
モンサントは大豆だけではなく、菜種(キャノーラ油の原料)やジャガイモ、トウモロコシなどと品種を増やして行った。

一方で害虫被害によって収穫高が悪い作物を高収量にするため、害虫を研究した。
すると土壌細菌の中に、害虫に致死的な害を与えるバクテリアがいることを突きとめた。
そこでそのバクテリアの遺伝子を分解して、虫に対して毒性を示す部分の遺伝子を抜き取って綿花などの農作物の遺伝子に組み込んだ。
すると害虫被害に強い綿花を作ることができた。
これをBT遺伝子(バチルス・チューリンゲンシス)と呼びます。

モンサントはこの綿花をインド綿で有名なインドに大量に売り込んだ。
収穫量が何倍にもなると聞かされて、綿花農家は割高なその遺伝子組み換えの綿花の種を借金して買った。
確かに収穫量は増えた。
しかし、インドでは綿花の収穫を終えた後の草を牛を放して食べさせる風習があった。
やがて牛がばたばたと死んで行った。
正体が知れないバクテリアの毒性遺伝子を移植された綿花は牛をも殺す毒性を有していた。

また、モンサントはこれらのGM植物・BT植物に著作権を主張して、得られた作物から種を取ることを禁止した。
モンサントは社内に訴訟専門のチームを作り、種が取られた可能性がある農家を相手に莫大な損害賠償を求める訴訟をアメリカ各地で起こした。
毎年種をモンサントから買えという意味だ。
しかしこの契約を維持することはなかなか困難だった。
そこでモンサントの研究者は、種が発芽しないような遺伝子操作をやった。
つまりモンサントの遺伝子組み換えの種は、確かに収穫量は抜群に増えるものの1年限りで次の種が取れない。
このことで確実に種が売れるようになった。ラウンドアップとセットで。
ところが、広大な畑の周辺に生えた自然界の植物に異変が現れ始めた。
多年生の雑草などが二年目三年目と時間が立てば立つほど少なくなって行ったのだった。
つまり、発芽できない遺伝子を持ったトウモロコシや菜種の花粉が周辺に飛んで行き、自然の草木に影響を及ぼしていたことがわかった。
これが世界規模で行われた場合、深刻な自然破壊をもたらす危険があるとして、EU各国はこの遺伝子組み換えの品種を輸入禁止にした。
加工食品にGM作物が使われていた場合は、明確に表示しなければならないとする法律も作った。

そして世界各国がGM食品の安全性に疑問を抱くようになり、各研究機関が調べたところ、この遺伝子操作を加えられた作物に発がんの危険性が疑われるようになった。
菜種油(キャノーラ油)を与えたマウスに大きな癌が出来たのである。
除草剤に強く、害虫も殺し、種が発芽しないというモンサントの都合だけに合ったモンスターは、動物への毒性を有していることが判明した。

現在、これらの遺伝子組み換え作物はいろいろな国が使用禁止にしているものの、日本は禁止措置をとっていない。加工食品に使うことも規制されていない。
たまに商品に「遺伝子組み換えではない」と表示してある豆腐やポテトチップスがあるけれど、あれはメーカーが自主的に表記しているだけであって何がしかの行政指導があってのことではない。
仮に「ではない」と表示していながら、実はウソだったとしても、実際のところウソか本当かは詳しく研究所で検査しなければわからない仕組みになっている。
つまり「絶対に食べたくない」と考えるのであれば、加工食品はヨーロッパの物を食べるしか方法はない。

遺伝子組み換えの食品が危険だ危険だと言われている理由はこういうことだった。
すべてアメリカのモンサントが資本主義一辺倒で種苗産業に乗り込んだ結果だった。
モンサントはもともと化学薬品の専門メーカーだった。その延長でラウンドアップなる除草剤を発売した。そこから種苗メーカーへの道を突き進むことになる。
このラウンドアップという除草剤は、ベトナム戦争時に使用された猛毒のダイオキシンである「枯葉剤」が起源であり、モンサントの主力商品としてアメリカ軍に大量納入された薬剤でした。
つまりモンサントはアメリカの国防省などの政府機関に密接に関わっていた企業だったのです。

自然界の中で自発的に変化して行く遺伝子とは別に、人為的操作による研究所の中で、バクテリアの遺伝子を植物にとか、昆虫の遺伝子を魚にとか、毒蛇の遺伝子を鳥にとか、自然界では絶対に起こりえない操作を強制的に行った場合、予測ができないような危険が発生する恐れは十分にあるのです。
たとえば実際に起きている野生の植物の種が発芽しなくなっているという問題。これが地球規模に広がった場合、地球上の植物は全滅することになります。
地上の植物が全滅すれば地球の酸素は足りなくなりますね。生物全部が絶滅することになりかねないのです。
もしそれを避けようとするならば、発芽機能をなくしたスギやヒノキやブナやクスノキや松などといった苗を毎年モンサントから世界は買わなければならなくなるのです。
簡単に世界制覇は完成することになります。地球上のすべての人間はモンサントの言うがままになるのです。
そしてモンサントに抵抗する地域には苗を売らなくするだけで、その地域は砂漠化するのです。

モンサントでは安全性を主張していますが、その実験はわずか90日だけであり、それ以上の時間経過による健康被害については実証されていません。
しかも危険性を指摘した研究者が次々と職を追われたり、あるいは不審死を遂げたりもしているようです。
こうなれば明らかな陰謀です。

世界でも圧倒的にGM食品を食べているアメリカでは、GM食品の出現と時を同じくしてガン、白血病、肝臓病、アレルギーなどの慢性疾患が急増しています。
ただ、この事実だけからGM食品も有害性を断言できるわけではないけれど、危険の可能性は十分指摘されるとオルター・トレード・ジャパンという市民団体は主張しています。

9,11同時多発テロを演出したブッシュ政権は、イラクのオイル利権を独り占めにしようと企み、アルカイダを口実にしてイラク戦争を仕掛けました。
イラクで戦争が始まるということは一時的にせよ石油の流通が減少することになることから、ブッシュはバイオエタノールを生産するための補助金をトウモロコシやサトウキビあるいは大豆農家などに与えたわけです。
そこへ収穫量が上がるというモンサントの種とラウンドアップが一気にアメリカ全土に広がったわけです。
ここでもモンサントとアメリカ政府は戦争というキーワードでつながりを見せたことになります。

しかもGM植物やBT植物は自然界の雑草と交配を続けて、自然界になかった新たな新種を産み出してこれがとんでもなく除草剤に強い耐性を持った化け物を作り出してしまったのです。
南米のブラジルやアルゼンチンでは、この耐性植物が大問題になっていて政府が認可していないような強力な除草剤などが大量に散布され、国土が荒廃する危機的状況に置かれているとか。

GM植物が普及した理由にはバイオ燃料とは別に世界の食糧問題があります。
それは穀物市場だけではなく、家畜の飼料を大量生産できるといった利点が大きく宣伝されたからでした。
しかしこうした政府がらみの民間企業一社が世界の農業を牛耳ることにつながる行為は、いわゆる「グローバル・スタンダード」であり「ニュー・ワールド・オーダー」なわけです。
TPPもその一環ですね。

前の経団連会長だった米倉さんの会社もモンサントに関係しているらしく、大塚製薬も密かに研究していたことが図らずも小さなミスから発覚してしまいました。
どいつもこいつも、裏で何をやっているやら・・・。

遺伝子組み換え食品の危険性、ご理解頂けたでしょうか。

(おしまい)




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR