自衛隊とオスプレイ

熊本の地震災害で米軍のMV-22オスプレイが導入されたんだが、これの活動映像を詳細に見ているとあることに気が付いた。

オスプレイに積み込まれる物資の中に「コンバット・レイション」と書かれた箱が大量に入っているのだ。

これは一般民間人向けの食料ではなく、作戦行動中の兵士に向けた食糧である。つまり設定カロリーや塩分設定が全然違うのだ。明らかに被災地に派遣された自衛隊員への食糧支援だったことが見えて来る。

「軍隊は自己完結する」という話は常識であって、電気や水道などは現地で調達することがない。東日本大震災の折も、自衛隊による大規模派遣に対して「あんなにたくさん行っては、現地の食糧がなくなるじゃないか」といった無知な声が集まったが、軍隊はそのようにはできていない。自分の食糧と排泄物は自分で始末することができるようになっている。

だから被災地にかける負担はないのだが、それだけ兵站と言うか補給と言うか、そうしたバックアップが必要になってくる。全国に駐屯地があるのもそういう理由だ。陸上自衛隊の能力のおよそ4分の3は補給能力に占められている。

被災地に展開する災害派遣の自衛隊員は食糧さえも自己完結しなければならない。そうした自衛隊の負担の一部を在日米軍が負ってくれるとしたら、それこそが「集団的自衛権」ではないのか。

あたかもオスプレイの運用に下心があるかのように言う野党がいるらしいが、東日本大震災当時の政権与党だった民主党は、米軍の「トモダチ作戦」に対してどう言ったのだ。ロナルド・レーガンの派遣にどう応じたのだ。

原子力空母のレーガンを受け入れておいて、オスプレイに意見するのは本末転倒だろう。笑い話にもなりゃしない。

あれはどこの政権だったろうか。(当時の防衛大臣は誰だったかな)

日本には、小笠原諸島や佐渡島や隠岐島や対馬列島などの離島を多く抱えていて、それらを防衛するためには米軍の海兵隊(マリーン)の輸送能力が必要なのであり、彼らが選んだハリアーやオスプレイは絶対に日本に有利な働きをするのだ。

オスプレイに反対するのは、中国の利益を考える集団ではないのだろうか。


あるいは「独島」が守りたいのかな?





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