崖っぷちの面々

『舛添知事の海外出張をめぐっては、去年10月から11月にロンドンとパリを訪れた際に、総勢20人で5042万円が使われていて、都議会でも詳しい説明を求められています。 (産経ニュースより)』

先日問題が発覚したのは民進党の政調会長が関係する事務所の政治資金報告書に、異常に高額なガソリン代が計上されていた問題。そこには地球5周分に匹敵する燃料費が書かれてあったとされているものの、その額は230万円だった。(選挙に落選した2012年のことであり、後日この数字は429万円に訂正された)

金額の問題ではないが、東京都の5千万円が地球何周分に相当するのだろうか。しかも民進党の政調会長は落選した1年間の話であって、東京都の場合は1回の渡航費だ。ばかばかしくて話題に乗せることもはばかられる。

民進党の政調会長はすでに進退が問われているが、東京都知事は4月1日の記者会見の席で出張費に関して質問した香港の記者に向かってこう言い放った。

『香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう、そういうことであれば。ですから少し冷静に考えていただいて、無駄なものはもちろん排します。しかし必要なことは必要です』

その後この人物(都知事)は、話の中身を2020年の五輪開催にすり替えて、都市外交はボイコットを避ける意味合いがあると発展させる。

香港の記者が『そういうことが言いたかったわけではない』と反論すると知事はこう反撃する。

『いやいや、だから「そういうことが言いたかったわけではない」ではなく、そういうことも念頭に置いてきちんとご質問くださいということを申し上げている』

出張費に関する「質問」を「攻撃」と受け止めた知事は、記者を逆に「攻撃」することで身を守ろうとしたのだが、あまりにも論理が発展しすぎてしまっている。東京五輪のことなど誰が聞いているか。

確かに都知事は都のトップだろう。しかし、高級ホテルのスイートが一流だったとして、どうしてビジネスホテルが二流なのか、その中間はないのか。

これほど納税者をばかにした発言もない。

東京都の地方債に相当する都債は平成26年度現在で6兆3700億円に達している。

平成5年度時点で3兆円余りだったものが平成13年度までに激増していてピーク時には7兆6400億円近くに達している。

これは青島都知事の時代のことだが、誰でもすぐに思い出すのは新都庁の建設と移転だった。これが莫大な出費の原因を作っている。事実、翌年の平成14年度には7兆円を切っている。

もし青島知事が台場で世界都市博を実施していたら、都の借金はどんなことになっていただろう。背筋が寒くなる。

だがまだ都庁という形ある物が残ったのだから良しとすべきだろう。愚者が飛行機のファーストクラスに乗り、ホテルのスイートに泊まったところで何も残りはしない。

青島のあと石原、猪瀬、舛添と代わったが、発行済み都債は6兆円を切ることはなかった。

地方債とは国債と同じで都民や国民の直接的な借金ではない。あくまでも都であり国でありの借金のことだ。ただ、都債にせよ国債にせよ出資している金融機関などへの利払いはしなければならず、その予算はどこから出るかと言うと結局税金なのだ。

幸いにして日本は低金利どころかマイナス金利になったために、利払い負担はそう多いものではない。だが金利負担が少ないから借金をそのままにしておいても良いという理屈は通らない。

ましてや首長にファーストクラスに乗られスイートに泊まられるだけの無駄な出費が許される道理はない。

そして香港の記者を返り討ちにするなど言語道断である。

盗人猛々しいとはこのことだ。

もう一度確認しておこう。現在の都知事の任期はいつまでですか? そこまで五輪に関わる前にすべきことが机の上に山となってるはず。

韓国の特殊学校の問題と言い、叩かれ放題ですな。誰がこんなのを選んだのだろう。




忘れてた、今海の向こうで大問題に発展しそうな気配にあるのが『パナマ文書』のこと。

これって「着服」ではなく「脱税」の問題だとされているけれど、タックス・ヘブン(税の逃げ場)に資金を移したその原資はどこから持って来たのかと調べると「着服」が出てくる可能性があるわけね。

民進党の政調会長の場合は、ごみ箱に捨てられていたガソリンカードの領収証を悪用しただの何だのと言ってるんだけど、東京都知事の場合も出張費を浮かせて裏金を作っている可能性もあるわけね。

そしてネコが砂をかけるようにタックス・ヘブンに移していたと仮定すれば、こりゃもう立派な背任行為ですよ。

コレね、自民党をはじめとする多くの日本人政治家にも波及しかねない大スキャンダルに発展する危険性があるとして、新聞各紙はもとより雑誌や放送局などが注意深く様子をうかがっているらしい。

すでに中国の習政権も崩壊し始めていると言うし、このタックス・ヘブンの問題はおおごとになる予感がするんだけどなぁ・・・

(パナマ文書とは、タックスヘイブン(租税回避地)への会社設立を代行するパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」によって作成された内部文書の通称。課税逃れを行っていたとされる企業や個人の情報が記載されている。その内容が流出し、世界的に大きな騒ぎとなっている。)日刊スポーツより

さ・ら・に、タックス・ヘブンであるケイマン諸島に本社を構えるのがアリババ・ホールディングス(AGH)であり、アリババの莫大な利益がタックス・ヘブンにある外国企業へ流れているという指摘もされている。アリババと言えばあの人物を誰もが思いつく。



乞う、ご期待。








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