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「キャナイ・ヘルプユー?」

困っている外国の人に声をかけるのは度胸が要る。

へたに上手な発音をしようものなら、地獄に仏とばかりに聞き取れない外国語が雨あられと降って来る。

結局はギブアップすることになるだけだ。これほど不親切なこともない。

しかし見て見ぬふりをするのは、日本人のホスピタリティが許さない。

だいたい外国旅行をする場合は、相手国の最低限の日常会話くらいは学んで来るはずだし、それがマナーと言うものだ。

「メルシー」にせよ「ダンケ」にせよ「グラッチェ」にせよ。

だから日本で外国人が迷っていたとしても、最初から英語で話しかけてはいけない。

それでは「あなた非常識な人でしょ」と言っているようなものだ。

まずは「何かお困りですか?」と日本語で声をかけるのがベストだ。

それで「?」という顔をされたら「きゃん・あい・へるぷ・ゆー?」とわざと下手な発音で聞けば良い。

すると相手は「ははん、こいつ英語しか知らないな」となる。

つまりイタリア語とかドイツ語などは話して来なくなる。

ここからが勝負開始だ。

ほとんどの場合、どこかへ行きたいか、何かがほしいかのどっちかだ。

つまり固有名詞さえ引き出せばそれで良い。

何かを失った場合でも、駅や空港などの事務所か警察に案内すれば済む。

そもそも人が困る原因はそう多くないのだ。

ただし「トイレはどこですか?」という質問を中国人が言うことはない。

彼らは道端で堂々と排泄するからである。

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