歴史の真偽

「時代劇」と「歴史ドラマ」のちがいを読んだ。

「時代劇」というのは水戸黄門だとか暴れん坊将軍などといったいわゆる作り話のこと。

実在の人物だったとしても、その行動があまりにも現実離れしている。

しかしNHKの大河ドラマのように史実に則して作られた原作などの場合は、少しでも史実と食い違いがあるような場合は多くのクレームが来るのだという。

水戸黄門にクレームなど聞いたことがない。

何週か前に斬り殺された役者が、今週は侍役で出ていたりしていた。

はて、私が好きだった『鬼平犯科帳』はどっちだったのだろう。

『必殺・仕事人』と同じレベルだったのだろうか。




それはともかくとして、韓国の「時代劇」は完全なフィクションだという説がある。

何故かと言うと、日本の場合は源義経にせよ楠正成にせよ織田信長にせよ、一定度の記録が残っている。しかし朝鮮の歴史は王朝の交代とともに、ことごとく焼き捨てられてきた。

さらに近年では漢字までを廃止したから、歴史文献が読める学者は少なくなった。

だから朝鮮の歴史は「物語」として創作せざるを得ないのだという。

明(みん)の属国となったり元の属国となったりしたのは、相手国の歴史書によって知っただけのこと。

仏像を日本から奪われたかどうかもはっきりわからない程度の歴史記録しか持たないのだから「歴史ドラマ」など到底無理だ。

儒教を受け入れた結果、仏教の僧侶は賤民階級に貶められていた。

そんな時代の仏像を「ありがたい」として倭寇が保護したとしても何も不思議じゃない。

相手は釈迦如来であり観音菩薩なのだ、罰当たりめが。




だから朝鮮に「歴史」などあろうはずがないのは明らかだが、一方で日本も大和朝廷以前の話があやふやにされたままになっている。

明治天皇の血筋を引くとされる竹田なにがしが、しきりに「古事記」や「日本書記」を口にするが、時の権力者による歴史の創造だと受け止めるのが普通だ。

必ず隠したい何かがあるはずだ。

だからこそ大和朝廷以前の記録がほとんど残っていない。焼き尽くされたんだね、きっと。

そもそも天皇家と言っても「明治天皇はすり替えだった」という説もあるし、後醍醐天皇の際の南北朝の軍配も怪しいものだった。

血筋など何とでも作られるのだ。




考古学的には縄文文化と弥生文化の交代があったとされているが、近年の遺伝子研究によれば縄文人のDNAはしっかりと日本人に残されていて朝鮮人とは遺伝子的に見て明らかに異なるとされている。

そして男性にしかない性染色体のYが、男性→父親→祖父→曾祖父・・・とつながっていて、そのことが皇室継承の基本になっているのではないかとされている。

この研究がなければ縄文人研究は成り立たなかった。

中国人が主導する国連人権委員会が男系にこだわる日本の皇室典範にまで口を出す筋合いではないのだ。

愛新覚羅の末裔はどうなったのか、自分の足元さえも見えていないではないか。




まだまだ日本の歴史は未解明な部分が多い。

しかし、朝鮮や中国よりはずっとマシだということは、明らかな事実なのである。

「歴史は勝者によって書かれる」とはよく言ったものだが、地質学や考古学と矛盾する歴史学などあってはならないのである。






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