地銀合併

ちょっとおかしな流れになって来た。

地方銀行が合併を加速しているのだという。

つまり「マイナス金利」を受けて、日銀の金庫に入れておくのではなく積極的に貸し付けなり株式投資なりに資金を出す必要に迫られた銀行が、逆に「そんなのは嫌だ」と言って談合に走ったということになる。

銀行の談合って何だ?

いくつもの銀行があれば、融資を受けたい中小業者は、あっちとこっちを比較して、金利が安い方を選ぶことができる。すなわち競争させるわけだ。

銀行は貸したいために、金利を安くしようとする。

しかしこのことは墓穴を掘ることになって、銀行が互いに収益を細らせることになって行く。

だから銀行同士が合併して、融資を受けようとする者の選択肢を制限しようとする動きに出る。

これが「メガバンク」の正体ですよ。

銀行は合併することはあっても分裂することはない。それが彼らの利益だからですよ。

だから日銀がマイナス金利をやったとしても、民間銀行は資金を市場に流すのではなく、自己防衛に入るわけです。

つまりアベノミクスという政権による経済政策とは無関係に、彼ら銀行の経営者は勝手に自分を守ろうとしているだけ。

中小零細が潰れようが知ったことではない、という態度なわけ。

政権が失速しても我々には関係がない、という態度なわけ。





でも、だからと言って民主の主張が正しいかと言えば、そんなのは関係がないんです。

ここまで財政を悪化させた犯人は民主なんだから。

金融行政の失策は民主が作り出したことですからね。間違えないようにしましょう。

だから財務大臣である麻生さんの責任は重いんだけど、彼の選挙区は福岡であって九州電力が後援しているといった首根っこを握られているんですね。

熊本の最大納税法人は肥後銀行だった。宮崎なら宮崎銀行、鹿児島なら鹿児島銀行。しかし福岡の高額納税者は福岡銀行ではなく九州電力だった。その九州電力が原発停止になった時に、次に控えていたのが福岡銀行だったという仕掛け。そしてそれらを代表するのが麻生さんなわけね。

つまり九州経済が日本国内を代表していることになる。

だから薩摩川内の原発が真っ先に再稼働せざるを得なかった。

そして巨大化しつつある福岡銀行が何をやっているか。

財務大臣の麻生さんと、何も無関係なことはありませんよ。





ほらね、全部つながって来るんですよ。

信用組合が積み重なってできた地方銀行と、かたや国立銀行だった「親方日の丸」だった地方銀行とが合併する。

そんな「利用者無視」の経営が許されるはずがないでしょう。これを許せばもう「何でもアリ」になってしまう。

十六銀行はどこだったかな、あそこは大丈夫?




皆さん、ご機嫌よう。






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