甘利疑惑と文春醜聞

ぼつぼつ出始めた。

週刊文春の1月28日号で「甘利大臣に賄賂1200万円を渡した」とするスクープが出た。

同週刊誌の記者が同席し、弁解の余地を許さない写真が隠し撮りされた挙句に録音テープが録られた。

その後野党の追及を受けた甘利大臣は閣僚を辞任した。

ところが、こうした取材手法が「何かしら違和感をもたらす」として、週刊文春を批判する声があちこちから上がっている。




まず産経ニュースの1月24日付けで、【花田紀凱の週刊誌ウォッチング<549>】において、千葉県白井市の建設会社の総務担当者 一色武氏がURとの仲介を依頼したとして1200万円の政治献金をしたとして告発したと報じた。

しかし文春記者が同席して写真を隠し撮りするなど、不可解な点が多いとしている。一色氏の告発の目的がはっきりしないと指摘している。

http://www.sankei.com/premium/news/160124/prm1601240024-n1.html

一方で『「甘利明大臣」を落とし穴にハメた「怪しすぎる情報源」の正体とは?』というタイトルで週刊文春のいかがわしさを告発したのは、1月31日付けの【花田紀凱の週刊誌ウォッチング<550>】だった。

ここでは一色氏が3年前に解散した八王子を拠点とする右翼団体の構成員だったと暴露している週刊新潮の記事を紹介している。

http://www.sankei.com/premium/news/160131/prm1601310028-n1.html




一方、「甘利疑惑 文春報道への疑問」と題する論評をアップさせたのは1月26日付けの「ニュースサイト・ハンター」だった。

http://hunter-investigate.jp/news/2016/01/post-820.html

『記者の取材が可能となったのは告発者が手引きしたからで、結果からみると、告発者と記者が、相手を「はめた」形ともとれる。犯罪行為が行われている横で隠し撮りして、その場をスルーしたことは、はっきり言って感心できない』としている。

ここでは一連の取材から報道まで3ヶ月余りのタイムラグがあるのは、以下のような理由があるからだろうと推測している。

文春の編集長(新谷学氏)が問題記事を掲載して責任を問われ3ヶ月間の出社停止を受けたのが昨年10月。

甘利問題はその前に仕込まれていたネタだった。

編集長の復帰第一号として『ベッキー不倫』の花火を打ち上げた返す刀で『甘利問題』を取り上げたのではないだろうかと。




もちろん辞任した前経産大臣の小渕優子氏のように父親の代からの受け継ぎによって古い体質の政治家による金銭感覚の麻痺を指摘する向きもある。

甘利氏にしてもベテラン議員だからだ。

しかしそれを言うならば、ほとんどの世襲議員が古い体質を受け継いでいることになり、麻生さんや安倍さんも例外ではなくなって来る。

もちろん甘利さんの後任になったアイツも。

やはり『最後はカネ目でしょ』ということなのだろうか。




ただ、週刊文春のネタ元が、右翼団体の構成員だったという点ははっきりと認識しておいて損はないだろう。

ベッキー不倫で我慢してれば良かったものを、調子に乗り過ぎたらしい。

同業他社からは内情が手に取るようにわかるという見本のような話だ。

ただ、甘利さんの後任にアイツを選んだり、繰り返し韓国から騙されている外務大臣を信頼するなど、安倍さんの「お友だち内閣」への危機感が高じていることは事実であり、その辺が財務官僚や外務官僚のつけ入る隙を与えているようだ。

脇が甘いと言うならば、安倍晋三自身ではないだろうか。

実は消費増税への否定的な面を持っている安倍総理を引きづり下ろそうとする動きがあって、安倍政権に不利なかじ取りをしたい組織(はっきり言うと財務省なのだが)が韓国政府と結託しているといった未確認情報もある。

以前から申し上げているように、消費税率の上昇は日本の財政再建を決定的に阻む要素であって、それは財務官僚らの既得権益を確実なものにするからだ。

TPPにしても甘利さんからアイツに代わったら、フロマンがまたぞろ何を言い出して来るか知れないし、アイツが「初めてのおつかい」になることは目に見えている。
アメリカにしても中国にしても韓国にしても財務省にしても、甘利さんの失脚は歓迎なのだ。1200万円ならタダのようなものだ。



皆さん、ご機嫌よう。







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