ニュースの読み方 ②

昨年暮れの日韓合意で慰安婦問題のボールが朴大統領側にある。

岸田外務大臣は「(日本大使館前にある)慰安婦像は適切に移動されると確信している」と発言し、韓国外務省は非常に反発している。

それは韓国国内における、政府と民意の乖離から起きている「ジレンマ」であって、韓国外務省は日本に向かって言っているのではなく、韓国国民の反感を抑えるためであることは見え見えだ。

とは言っても、もともと朴大統領が率先して告げ口外交を世界各国でおこない韓国国民の反日感情を煽り続けた結果だから、明確な「自業自得」に他ならない。

「慰安婦像は民間が建てたものだから、政府がどうこう言えない」といった屁理屈が通る国など地球上のどこにもあるわけがない。

政府とは名ばかりの場当たり的対応に終始してきた結果がこうだ。

ドルスワップを「要らない」と言ったのはどこのどなただったか。

韓国ネチズンはいまだに「日韓通貨スワップは赤字国債に苦しむ日本への救済措置だ。日本が頼んで来たら考えてやっても良い」と言っている。

完全に韓国メディアの論調に洗脳されているからだ。韓国国民に悪意があるのではなく、騙されている被害者なのだ。

騙しているのは誰?

北の工作員。

そして「慰安婦少女像を移動させるのは言語道断だ!」と叫んでいる挺対協もまた北の指導下にあり、それはアメリカ国内における慰安婦像推進派においてもまったく同じだ。

さらに日本では、慰安婦像を移動させるのではなく、建て替え工事中の大使館そのものを移転させるという憶測も流されていて、「どうしてこっちが移転しなきゃならんのだ!」という声が上がり始めている。

感情論に見せかけた北の作戦に対して、日本が感情的になっては思うつぼだ。




今月12日の報道でこのようなニュースが流された。

「韓国文化財庁は11日、建て替えのために建物が解体されたソウルの日本大使館の敷地で、李氏朝鮮時代の遺物がみつかった。敷地は李朝時代の王宮『景福宮(キョンボックン)』に近いため、新たな建物を建てる前に埋蔵文化財がないか調査することが義務付けられていた。新たな大使館の竣工は4~5年後を予定されていたが完成時期は発掘調査に影響されるだろう。」

景福宮に近いことは着工する前からわかっていたことであって、1970年に建てられた大使館の老朽化もわかっていた話だ。

その目の前に少女像が建てられ、毎週デモが繰り広げられた。

韓国政府としたら「やめてくれないかなぁ~」とは思っていても、民意を敵に回す度胸はない。セウォル号事故で政府与党の威信が失墜しているからだ。

この「言うに言えない」韓国政府のジレンマを見かねて、「景福宮の埋蔵遺物が発見されたらどうします?」と入れ知恵をした者がいたとすればどうなるだろう。

像を動かすことなく、別の土地に日本大使館を新築すれば良くなるわけだ。

何なら韓国政府が土地を提供しても良いし、工事費の一部を負担しても良い。

この入れ知恵の主が誰だかはわからないにしても、北の工作を邪魔したい立場にあるということは確かだ。

だから岸田外務大臣が像の移動に触れる発言をしたことが、とても迷惑だったのかも知れない。

今は韓国政府と韓国国民の齟齬の話になっているが、ひとつ間違えば日本政府と日本国民の齟齬に発展しかねない。

日本は選挙をひかえて様々な政治的裏工作が進められている。




日韓合意のことを「大失敗だ」と言う向きが少なくないし「官邸には売国奴がいる」とする声もある。

たしかに日本国民の利益に反する動きをする輩はいるだろう。

しかしそれこそが北の工作であって、これに反する方向に向かえば結果としたら北の失敗につながってゆく。

「プロレス中継上がりのアナウンサー」が消える。野党が「味噌クソ一緒」になればなるほど選挙は自民に有利ともなる。売国新聞も講読数を減らしている。

感情的になる必要はどこにもない。

ただ冷静に起こって来る事象を観察し、組み立てて行けば答えが推測できるだろう。




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