ニュー・ワールド・オーダー

ロシアの金庫が空になりつつあるという。

リーマンショック以前に、石油や天然ガスの輸出が好調だった頃、その利益の一部を基金として積み立てていたという。

リーマンショックによってロシアの経済成長率はマイナス7.9%にまで落ち込んだ。

その際の景気対策の原資となったのが、この基金だったとされている。

しかしロシア政府は原油価格を1バレル50ドルで設定していたが、昨今の原油安で現在は1バレル30ドル台で推移している。

この水準が続けば、石油・ガス関連の利益が吹き飛ぶことが確実視されていて、基金の取り崩しが加速される。

さらにウクライナ問題に端を発した欧米の経済制裁で資金調達が困難になった企業が、次々と政府の支援を求めて来ている。

ロシア政府は、赤字補てん用の予備基金と、景気刺激策に使う国民福祉基金の2つがあるが、2019年にはこれらが枯渇すると言われている。




一方で、中国人民元が値を下げている。

中国は人民元をアジアの基軸通貨にすべく様々な方法で画策して来たので、通貨安に振れることは望ましくないはずだが、政府は買い支えようとする動きを見せていない。

常識的に考えれば、保有しているドルを売って元を買う動きに出るのが普通だ。

韓国のウォンが高くなった際に、韓国政府が「ドル買いウォン売り」に走ったが、ウォンは基軸通貨という野望がなかったからそれで良かった。

しかしAIIBまで手を広げてしまった中国は、元安はまずいはずなのだ。

ところがドル売りに向かわない。なぜか。

一説によれば「世界各国に大判振る舞いをし過ぎて、外貨準備が底をついているのではないか」という。

断末魔にのたうち回る中国(キンペー)が、苦し紛れにアメリカ国債を放出する事態になれば国際的な暴落の引き金となり、リーマンショックどころの騒ぎではなくなる。

中国国民の資産は株式市場に流れ込んでいるが、ほとんどが紙くずになるだろう。自殺者が相次ぐかも知れない。

莫大な信用投資がおこなわれているからだ。

銀行から100万円を借りて来て、株式に1000万投資する。紙くずになってしまえば証券会社からの取り立てに耐えられなくなる。スッテンテン位いでは済まないのだ。

それが今の中国では国家ぐるみでの「スッテンテン」状態にあるらしい。




サウジとイランの争いに、「世界秩序」が問われ始めた。

(待てよ、その言葉、どこかで聞いたぞ)

そう、新世界秩序いわゆる「ニュー・ワールド・オーダー」という謀略じみた話だった。

「世界の人口が多すぎるから億単位で減らしにかかる」だと?

おいおい空言もいい加減にしろよ、と思っていた。

しかしロシアの金庫が空っぽになりつつあるということと、中国の株式市場が急速に悪化しているということを考え合わせれば、あながち想像の世界のことではないのかも知れないと思い始めざるを得ない。




手始めに来るのは台湾総統選挙だ。

すでに世界の「冷戦」は米中のことになっているので、そのどちらに付くかがひとつの試金石になるような気がする。

ベッキーごときにかまけていると、日本人は手痛いしっぺ返しをくらうだろう。




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