戦時作戦統制権

南朝鮮の戦時作戦統制権を「返せ」「返す」「いや返すな」と二転三転している。

もともとは1950年に勃発した朝鮮戦争において、初代大統領であった李承晩が自国民や軍隊を残して自分だけ臨時列車でソウルから逃げ出したことによる。それで日本を占領統治していた米軍主体の国連軍を率いたマッカーサーが仁川上陸作戦を強行させ、李承晩が「どうぞご勝手に」と言って投げ出したのが作戦指揮権だった。

この指揮権が統制権と呼び名を変えて維持されていたが、1994年の廬武鉉(ノ・ムヒョン)政権時に「平時作戦統制権」が南朝鮮軍へ移管された。

廬武鉉は先代の金大中に引き継いだ「太陽政策」によって、北朝鮮との関係を深めようとしていたので在韓米軍が邪魔だったわけだ。

廬武鉉は平時作戦統制権に続いて、戦時作戦統制権まで「返せ」と言い出した。

当時のアメリカの大統領はブッシュだった。

バカ・ブッシュと呼ばれた男は「いいよ、返せと言うなら返しましょう」と返事した。

ブッシュがイラク戦争を始めたことは誰もが知っている。

中東地域に軍隊を展開したアメリカ議会は、朝鮮半島の兵力削減に賛成していた。

ところがハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)が大統領に選ばれると、手のひらを返したように「移管時期の延長を」と言って来た。

すなわち「返すな」と言い出したことになる。

アメリカは北朝鮮の核実験と長距離ミサイルの打ち上げ実験を受けて「じゃぁ、ちょっとだけ延期しようか」となった。

味を占めた南朝鮮は、朴槿恵(パク・クンヘ)政権になって「もっと延期してちょうだい」と言い出した。

ソバ屋の出前じゃあるまいし、そうズルズルと長引かせるわけにも行かないアメリカは「移管時期は決定している」としてこれを拒否したものの、軍事バランス感覚が鈍いオバマ大統領が延期にうなづいて見せた。




つまりアジアにおけるミリタリー・バランスは、南朝鮮の大統領によって振り回されていることになる。

しかも朴槿恵は支那のAIIBに参加し、軍事パレードに出席している。

これなどは南朝鮮にいる米軍を、完全にあざわらっているに等しい行為だ。

明朝は朝鮮族の正体を掘り下げてみようと思う。




皆さん、ご機嫌よう。






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