深刻化する大気汚染

まだ10月だと言うのに、北海道で雪が積もった。

東京の最低気温も11.7℃を観測した。

11月下旬なみなんだとか.

猛暑だ猛暑だと言っていたのは8月までで、今年の冬は昨年以上に雪が降るかも知れない。

そう言えばエアコンの室外機に直射日光が当たって、冷えなくなって慌てたのがつい先日のことだった気がする。

気温の低下とともに湿度も下がっている。30%台だからインフルエンザウイルスが元気になる環境だ。マスクの手持ち量を確認した。




マスクと言えば、長崎の従兄弟からeメールが来ていた。

「毎日夕方のローカルニュースでPM2.5の情報が流れるんだけど、ここ数日基準値を超えている。クルマが汚れているところを見ると、黄砂も飛んで来ているらしい」

それを読んで、ここしばらく開いていなかったtenki.jpを見てみると、ペキンとソウルはとんでもないことになっていた。

単純に中国大陸から偏西風で運ばれて来ているようには思えない。黄海を避けるように汚染地帯が広がっているからだ。つまりソウルの大気汚染は「自国産」だと思われる。

ただし28日水曜日前後には北部九州が高濃度汚染に巻き込まれる予想になっている。

これはPM2.5にせよ黄砂にせよ同じだ。

従兄弟は言う。「最近はクルマに夜露が下りるようになったから、余計に汚れが目立つのさ」

そして、気温が下がると連中は石炭を燃やしだす。(連中とはだれを指しているかはご想像にお任せしたい)

内モンゴルで発見された世界最大級の石炭層がウラン鉱と混ざっているというショッキングなニュースは、本ブログにおいて今年7月に『中国の「ウラン混合石炭」』という記事でご紹介した。

ここでは石炭の等級分けの内容とともに各国の輸出入量の差なども比較して、各国の実態を掘り下げてみようとした。

現在世界的な原油価格の低迷で、石油を暖房に使う流れは増えているが経済格差が広がる中国では低所得者層は石炭で煮炊きや暖房を取っているはずなのである。

前回の『中国の・・・』では、産出量を上回る消費量があるために一部を輸入していることを挙げた。

しかし一方では輸出もしている。

どういうことかと推理したとき、外貨を獲得する「売り物」になる品質の石炭は輸出するが、「売り物」にならない低品質な石炭は国内の低所得者層に消費させようとしているのではないか、と。

低品質の石炭とは何ぞや。それが「ウラン混合石炭」ではないのか。世界最大の露天掘り炭鉱だ。限りなく生産コストは安い。

内モンゴルとは旧満州地域であり、ウラン鉱脈がある北朝鮮の近くに位置している。

まぁ詳しいことは前回の記事をお読みいただくしかないのだが、石炭燃焼の話題を7月に掲載したのはミスだった。




石炭の内情を知らない限り、エネルギー政策のことや徴用工の問題などは見えてこない。

ましてや西日本の空を曇らせている汚染物質のことなど、わからないままになるだろう。

20151028large.jpg



皆さん、お大事に。





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No title

最後の2行。含みをもたせ、難しい。頭がさらにハゲそうに。言わんとする所解る様な気がしないでもないが、やはり難解。

Re: No title

石炭燃焼のばい煙処理は、ようやく日本も開発した。でも公害を出すだけ出した後のこと。
つまり人類は金儲けの方を優先させる。
処理のことなど後回しにする。
原発の廃棄物のこともそう、ワーゲンの窒素酸化物のこともそう、徴用工のこともそう。
なぜナチスが核兵器を作らなかったか。それを撃ち落すだけのミサイルが開発できなかったから。
世界中に核兵器があふれた後でアメリカはミサイル防衛だなどと言っている。
だったら最初からやれよ。

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