賞味期限

私の好きなブロガーさんが「賞味期限」について愉快な解釈を述べておられた。

ところが、中国からは愉快どころかおぞましい話が漏れ伝わって来ている。

中国では中秋節、すなわち「中秋の名月」の際に月餅(げっぺい)を備える風習がある。

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この月餅とは小豆やナツメの餡にクルミや松の実などを入れて作る中華菓子である。

水分が少ないので比較的保存が利くとされているものの、それでも製造日から30日ほどだ。

しかし今年(2015年)9月下旬、浙江省に住む方さんが、自宅の物置で古い月餅入りの箱を見つけたという。

箱のラベルを見ると製造日は2005年9月3日で賞味期限は30日となっている。

10年以上も前の食べ物だから当然腐敗しているものと思い開封してみたらカビひとつ生えておらず腐った匂いもない。

試しにと思って1個切ってみたところ、中身はまったく普通の状態でどこも痛んでいない。

専門家によると、防腐剤の使い過ぎではないかと指摘したらしい。

業界の内部資料によれば月餅に、基準値超えの防腐剤や使用が禁止されている漂白剤などの添加物が用いられていることが多いと言う。

これを受けて世界35カ国以上で中国産月餅の輸入を禁止しているそうだが、日本には規制がないらしい。



また、北京市に住む付さんは今年、自宅にあったキャラメルを食べた。何も違和感はなかったがパッケージを見て驚いた。

そこに書かれていた製造日は何と1999年であり、賞味期限は2001年6月になっていたという。



中国で食品工場を経営する日本人経営者はこう指摘する。

「ここ数年、食に関する不祥事が相次いでおり、当局の管理が厳しくなっている。しかし以前は立ち入り検査などがあってもカネを渡せば目こぼしされていたので製造業はやりたい放題だった。まだ危険な添加物にまみれた製品はあちこちの家庭に残っているはずだ」と。

そして、輸入規制が緩いままの日本市場へ、製造年月日をごまかした食品が集まって来ている危険性が指摘されている。

「赤福」ばかりを責められないかも知れない。

【追記】

行き付けの床屋に、近くの弁当屋の主人が来ると言う。
そこで「また聞き」した話。
弁当屋では袋に入った割り箸を付けて出すが、それは店名が印刷された紙袋に入っているものであって、すべてが広告代理店に注文するのだという。
そこで中に入っている割り箸の素性を問い合わせたところ、ほぼ100パーセントが中国製だという話だそうだ。
どんな材木を使ってようが、どんな漂白剤を使ってようが、仕入れ値が安いに越したことはないから、ほとんどの日本の弁当屋はそれを使っているという。

身に覚えはないだろうか。ホット○ットの弁当に袋詰めされた割り箸が付いて来るのを。




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