VWのせいで現代株が売られる

世界最大の自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが、アメリカの排気ガス規制での検査を、専用のソフトを使ってごまかしていたという問題はすでにご承知のことだと思います。
対象となる車種はゴルフやパサートなどのディーゼルエンジンモデルで、日本国内での正規販売はおこなっていないとされていますが、世界では1100万台が出荷されているとか。

この問題の本質は、設計上予定された性能を製造上のミスで達成できなかったというものではなく、そもそも排ガス規制に適合できない機械を、検査時にだけ合格できるように小細工をやったというもの。
だからリコールしても、根本的に環境性能に優れたエンジンへ積み替えるしか方法がないんです。
わかりますか?
どこかの部品の強度が不足していたから、無償で交換しますよ、などといったこととは全くちがった話だということです。

米環境保護庁(EPA)は18日、米国市場で販売されたVW車48万台にリコール(回収・無償修理)を命じたのですが、対応方法はありません。
不正プログラムを取り除いたところで、元々の規制違反の自動車に戻るだけなのですから、消費者は返金訴訟を出さざるを得なくなるわけです。
訴訟大国の米国ですからね、とんでもない天文学的な訴訟に発展することが予想されているわけです。

というわけでVW株が急落している。
これを横目で見ていた韓国の現代がニヤついた。
トヨタの大規模リコールの時のように、再び業績回復のカンフル剤になるぞと。
しかしVWの排気ガス不正が発覚した18日以降、現代自動車の株価は4.5%下落した。

ライバルが失敗をすれば自分が有利に立てるという経験則だけで経営して来た企業は、「他山の石として、わが社は技術開発に遅れを取るな」といった方向でものごとを考える習慣がない。
それどころか現代自動車は25日、中型乗用車・ソナタのエンジンに欠陥がみつかったとして、米国内で販売した47万台をリコールすると発表しました。
リコール対象車は2011~2012年型ソナタの2Lおよび2.4Lのガソリン車。
エンジンクランク軸から金属片が出る恐れがあり、走行中にオイルを通してエンジンが停止するという理由。
つまりVWを笑っている場合ではないということです。
エンジンのクランク軸ですからね、ほとんど心臓手術の世界ですよ。これもエンジンまるごと積み替えになるような気がします。

さらにまた現代自動車の労働組合が団体協約暫定合意に至らず、スト3日目に入っているという報道も聞こえて来ました。
現代自動車は3日連続のストで、約1万800台、2230億ウォン(約223億円)の生産支障が発生したと推算したといいます。

一方、ニューヨークの国連本部で開かれる国連開発サミットと国連総会に出席する朴大統領は、ブルームバーグのインタビューにこう答えています。
「(日韓)両国間貿易の減少はどの国にも利益にならない。韓国と日本がお互いの投資を増やし、第三国への共同進出を通じて相互に利益となる関係を強化、両国間の経済的パートナーシップを拡大するための努力を韓国政府は持続するだろう」

この人、月面に韓国国旗をはためかせるなどといったSF作家でも書かないような話を真顔で発言するような人物です。
つい先ごろまで「告げ口外交」を世界中でやり。外務大臣も「世界遺産」で日本をだまし討ちにした国家。誰が本気で朴の言うことを聞くでしょうか。
そんなこと言うとチン潘ジーが怒るでしょうに。


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