朝鮮半島情勢 ニュースの裏読み

韓国が、ようやく自分の立ち位置を理解して、これまでの朴と尹の反日外交は失策だったと気が付いた。
これで少しは日韓関係の修復への第一歩が踏み出されるかも知れない。
つまりまだ何も始まったわけではないということ。
今後そうした可能性が出て来たというだけの状態。

尹外相は「韓日中3カ国の首脳が会談すれば(日韓)双方の接触は自然に行われる」と述べているが、つい先日まで日本の世界文化遺産登録への妨害工作を続けていた当人の言葉だけに、日本政府としても簡単に受け取ることはできないだろう。
また、韓日中の3カ国会談ということになれば、ミサイル防衛構想を急ぎたいアメリカが注視するはずであって、尹が期待するような友好ムードの会談で終わるかどうかは未知数だ。
北朝鮮の核ミサイルを捕捉する目的で韓国に置こうとしているXバンドレーダーが、中国のミサイル基地までもまる裸にするからだ。

習主席が反対する以上に、これを嫌がっているのは当然北朝鮮であって、韓国はアメリカに近づいてほしくない。
だから「反日」という行動でアメリカに「韓国疲れ」という嫌気をもたらして来た。
韓国は理由もなく反日になっているわけではない。
北の工作によって、反米感情を煽ってきたのだが、そこにはいまひとつ理由付けの根拠に乏しい。
そこで植民地支配を受けたとする歴史を誇張することによって、まず先に反日を進め、それが間接的に米韓関係をこじらせてやろうという計画だった。

金大中や廬武鉉の頃はまだ良かったのさ。核兵器開発はまだ完成していなかったし、太陽政策で援助はガバガバくれるし。
でも李明博政権になってから、北の都合がどんどん悪化した。
任期の後半になって、急にてのひらを返したように李明博が反日姿勢に出た。竹島に渡り天皇陛下を侮辱した。あれ全部北の工作活動によるものなのであって、李大統領は完全な操り人形になっていた。
これに自信を持った北は、朴大統領になっても青瓦台への「コントロール」を続けた。「告げ口外交」を通して米韓関係を冷え込ませた。

挺対協が元慰安婦の老婆たちを利用して反日の材料に使ったのも、カリフォルニアなどに慰安婦像を建てたのも全部北の企み。

だから今年の国交正常化50周年に向けて日韓関係が雪解けムードになった途端に、韓国人に反日感情を、日本人に嫌韓感情を思い出させようとして、慌てたように大声を上げ出した。
すべてはアメリカが韓国へ持ち込もうとしているTHAADミサイルを恐怖しているからに他ならない。
長年の研究でようやく作った核弾頭と運搬手段の長距離ミサイル、それが無意味になってしまうから。

そういったキーワードでひも解いて行けば、簡単にこのクイズは解けるんですよ。

朴大統領は25日の閣議で、国会の権限を強化する改正国会法に拒否権を行使すると宣言した。
日本には大統領制がないからわかり辛いが、大統領とは政府(行政)のトップであり韓国で言えば青瓦台に当たる。そして国会とは立法府のことであって議会で運営されている。
では北のコントロール下にあるのはどっちかと言うと、青瓦台のことなのだ。
北のコントロール下に置かれた青瓦台が朴や尹の行動によって反日を加速させ、間接的に米韓関係をこじらせた。これは明らかな北の利益である。
それに対して、与党であるセヌリも含めた国会が逆らうような行動に出て来ている。

だから、まだまだ朴大統領が北のコントロール下に置かれているうちは、第二第三の反日外交をやる可能性が残るという意味だ。
この流れを断ち切るためには、大統領職を辞するか暗殺されるかしない限り無理だろう。
北朝鮮の工作を止めるにはアメリカCIAが動くしかなさそうだ。

日韓関係が改善される可能性が出て来ている現在、北は焦っているはずであり、アメリカで提訴された慰安婦賠償問題などのようにどんどん畳みかけて来るだろう。
焦れば焦るほど、北の仕業だという証明になってしまう。
北は24日、韓国が「ソウル国連北朝鮮人権事務所」を開設したことに対して、「韓国との最後の決着」を示唆したとされている。
しかし北の本音は、軍事行動へのアリバイ作りをしているようにしか見えない。
青瓦台へのコントロールが不可能になって、Xバンドレーダーが設置されるようなことになる公算が高くなった時には、軍事行動も辞さないだろう。

韓国国会の与野党協議は、そんな背景を抱えている。

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