韓国通貨危機の始まり

『こっち見んな!』と言った手前、韓国の方を見まいと努めていた。
しかしふと見ると、ずいぶん様子が変化して来ていることに気が付いた。

世宗(セジョン)大学の朴裕河(パク・ユハ)教授が執筆した『帝国の慰安婦』なる本は、2013年8月に韓国で出版された。
しかし反日団体が提訴したことでソウル東部地裁は「34か所の削除に応じない限り出版を差し止める」として事実上の発禁処分とした。

早稲田大学文学研究科で博士号を取得していた朴教授は、日本語に書き直して日本国内で出版している。
具体的にソウル地裁が削除を求めたか所とは。
「慰安婦たちを強制連行したのは、日本軍ではなかった」という部分や
「慰安婦問題を否定している人々は『慰安』を『売春』としてだけ考え、我々韓国人は『強姦』としてのみ理解したが、『慰安』とは基本的にその二つの要素をすべて含んだものだった」といったか所に当たる。
これがソウル地裁では不敬罪に当たるとされたわけだが、最近になってこの本を見直そうという動きが出て来ているらしい。

韓国経済に陰りが見え始めて、平昌冬季五輪の行方も五里霧中の状態になって来た昨今、反日に突き進んでいた熱が冷め始めている。
頭を冷やして深呼吸でもして、冷静になって考えれば、在韓日本大使館の前に少女像を打ち建て、毎週デモ隊が反日を叫ぶ姿は諸外国がどのように見ているのかと、はたと気づいたということらしい。

『帝国の慰安婦』を執筆した朴教授はすでに親日派としてブラックリストに載せられたために、これまでは朴教授を擁護する声は出なかった。
ところが潮目が変化した韓国社会で少しずつ名乗りが上がり始めた。
遅れを取ると美味い目に遭えないとばかりに、いかにも文化論に見せかけた朴教授擁護のメッセージが上がりはじめている。
「少女像に見られるおかっぱ頭は不自然だ。当時は伝統的なテンビ髪が圧倒的だったはずだ」などと。(テンギ髪とはオールバックにして後ろでまとめ、三つ編みにしてお団子状に丸める髪型)

チョ・ウソク文化評論家などは
「現在少女像は拡散一途だ。高陽市湖公園と城南市役所公園、水原オリンピック公園などにも登場する予定である。アメリカのグレンデールとデトロイトなど、海外にも続々と建てられている。」
と指摘した上で
「このような物がデタラメに増えると、国際社会の日本に対する世論を牛耳るものではない。アメリカを含む国際社会が見たいのは、韓日間友好増進の大乗的次元ではないのか? 」
としている。
これが本音なのだ。
これまでさんざん反日を叫び、慰安婦像を増やすに任せて来た韓国社会は、急激な国際社会の対応の変化にたじろぎ、「韓日間友好増進」とまで言い出している。
これはあからさまな売国奴である。
「皆で渡れば怖くない」とばかりに、全員で崖っぷちに突っ走って来たものを、「いっちぬっけた」と横へ逃げて「皆さんさようなら」と言っているようなものだ。実にみっともない。
大統領みずからが「加害者と被害者の関係は千年たっても変わらない」と公言したのだから、それに従っていれば良いのだ。

韓国政府の為替介入によってウォン高は一呼吸ついた。7日現在で1USドル=1090.7ウォンになっている。
ところが韓国国債もまた売られた。海外投資家の国債先物売りによって通貨崩落が始まりを見せている。
さらに、これらの条件を受けたソウル株式市場が続落した。
7日の最高値が2099.44ウォン。最安値が2067.99ウォンである。
日経平均もニューヨクダウも上げて来ているのに、韓国総合指数は下げ基調のままだ。
輸出立国である以上、通貨安は株式に有利に働くはずなのに株価が連日の安値をつけている。
つまり韓国における株式市場は、外資で成り立っていたということであり、その外資が売りに出ていることを意味している。
通貨が下がると同時に国債価値も下がり株価も下がる。これは韓国経済が本格的に崩壊を始めている予兆と捉えるべきだろう。
しかも日韓通貨スワップという「保険」を失った韓国は、基軸通貨であるUSドルの補給路をみずから絶ってしまった。このことはさしずめ筆頭の反省材料になるだろう。

今ごろになって『帝国の慰安婦』がどうだとか恰好付けて言ってみても手遅れだとは思わないのだろうか。
アメリカにいるマイク・ホンダにでも相談すればどうだろう。




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