ステルスマーケティング

ステマという言葉が飛び交っている。

ステマとは何か調べてみた。
ステルスマーケティングの略で、消費者に宣伝とは気づかれないように宣伝行為をすること、と出ている。
アンダーカバー・マーケティング、あるいはゲリラ・マーケティングとも呼ばれる。

日本には古くから「さくら」という言葉があるが、いわゆる一般人に見せかけて声高に「この商品、良いね!」とやるヤツだ。
初期の「寅さん」シリーズでよく取り上げられていた。
いわゆる「やらせ」である。「だましのテクニック」と呼んでも良いかも知れない。
これはメーカーや販売会社などの広告主のモラルが指摘されて、消費者団体などが非難する場合があるとされている。

特にインターネットの普及が進み、ツイッターやフェイスブックなどが増えると、口コミ情報がビジネス目的のステマに利用される事例が増えたことを受けて欧米各国では法規制で対応しているが、まだ日本では軽犯罪の適用しかできていないのが現状である。



では、具体的にどのような事例で飛び交っているのかをご説明しよう。

サントリー食品インターナショナルが販売する「レモンジーナ」について、インターネットの簡易投稿サイトで話題になり、注文が殺到したために生産が追い付かず出荷停止になっていたものが、出荷を再開すると発表したらしい。
この商品は「オランジーナ」の第二段として今年3月31日に発売したけれど、翌4月1日から出荷を取りやめていた。

しかし実際には小売店の売り場に山積みされている写真が複数アップロードされたことから「ステマ」ではないのかと騒ぎになったものである。

レモンジーナ


中には「小売店でちっとも売れないから生産を停止したんだろう。注文が殺到した商品がなぜ山積みになってるんだ」といった意地悪な投稿も寄せられた。

実際私自身も女房どのに「あったら買って来て」と頼んだところ、あっさりと簡単に試飲することができた。
簡単に言えばCCレモンのようなもので、新鮮さは感じられなかった。
ジンに混ぜて飲んでみたが、甘すぎるせいかあまり向いてはいなかった。
よほど「オランジーナ」を初めて飲んだ時の感覚のほうが良かったと思う。

サントリー食品では「生産ラインの稼働スピードを上げる」としているそうだが、あくまでも「注文が殺到した」という論調を維持しようとしているようで、現場で山積みになっていることをどう説明する気なのか。
もしかすると、スーパーなどのバックヤードはサントリーの隠し在庫でいっぱいになっているのではあるまいか。
うちの奥さんは店員さんとも親しいから、そんな小細工はすぐにバレますよ。


さすがはコンビニチェーンの社長さんだ。考えることが革新的すぎる。
商品の優れた点で勝負するのではなく、騙しのテクニックで売ろうと言うのであれば、サントリー食品の社長を交代させたことは失敗だったと世間に公表しているようなものである。

じたばたせずとも、売れる商品を作れば良いのさ。



皆さん、ご機嫌よう。






スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR