ヒマだから「チョン」について考える

統一地方選挙が告示された地域がある。
3月26日または3月29日に告示された地域は4月12日が投票日となり、4月19日または4月21日に告示される地域は4月26日が投票日となる。

「公示」と「告示」の違いは、公示が衆参議員選挙の場合であり、告示が国会議員の再選挙ならびに補欠選挙ともう一つが地方選挙の首長および議会議員の選挙の場合に用いられる。

裁判での「控訴」なのか「上告」なのかといった使い分けの問題だ。

さて、地方選挙なのだから告示なのだが、自民党の谷垣幹事長が応援演説で大阪を訪れた。
大阪都構想を東京の自民党本部は賛成しているのに、大阪府連が反対していることを指して、谷垣氏は「(大阪府連を維新の会が)ばかだチョンだというようなことを言っている」と表現した。
この「チョン」という言葉を問題視した人権団体の抗議に対して「発言を撤回する」として谷垣氏は謝罪した。

みなさんはこの「チョン」という言葉の意味がおわかりだろうか。

むかしピントも露出も操作しなくて良いカメラのことを「ばかチョンカメラ」と言っていた時代があった。
「ばかでもチョンでも」という意味であるが、その際の「チョン」が何を意味するのかは正確には知られていなかった。
「チョン」の出どころはどこなのか。

ところが、世界広しと言えども、「チョン」と言われてこの上なく激怒する民族が一つだけある。それが朝鮮・韓国人だ。
「え? どうして朝鮮の人はチョンと言われるのが嫌いなの?」
こうした若い世代の日本人が増えているという。意味がわからないのだ。

武田鉄矢が博多弁で「このばかチンが!」と良く口にするが、この「チン」も「チョン」に由来している。
北部九州にも半島系の民族は多く住んでいたのである。
特に阿蘇山系以北の土地には炭鉱が多く、過酷な労働に対する給与がそれなりに与えられていたことを目的として、朝鮮半島から数多くの労働者が渡って来ていた。
今でこそ強制労働を強いられたとして、三菱や住友などの大手企業が賠償訴訟に晒されているが、自発的に就職した者がほとんどだったはずだ。
(関西地区にコミュニティを作っている在日の過半数は戦後の混乱期に密入国した人々である)

今になって「強制連行で連れて来られた」といった被害者を装っている在日の人々だが、その大多数は済州島などの旧百済地方の人々だ。
このブログで何度も書き綴って来たが、旧百済地方の人々は極端な差別を受けて来た。
三韓統一が成功して李氏朝鮮が500年続いたのだが、それは統一に成功した新羅が中心となったものであって新羅王朝があった首都は大邱である。
新羅と敵対していた百済は徹底的に身分を落とされた。

高麗時代までの朝鮮では支那や日本と同じ「白丁」という身分制度があった。
これは無位無冠というただの一般庶民を指す言葉でしかなかったのだが、高麗時代から李氏朝鮮の時代に入ると、七般公賤と八般私賤と呼ばれる賤民(せんみん)という身分制度が設けられた。
士農工商などといった大ざっぱな日本の身分制度とは異なり、朝鮮では細かく身分を分けて支配階級の特権を維持していたことになる。
その八般私賤の中でも最も最下級なのが「白丁(ペクチョン)」と呼ばれる身分だった。

いわゆる奴隷であり、持ち主の資産として売買譲渡されたし、家畜同様に犯すも殺すも自由で何のとがめもなかった。
ネットで出回っている朝鮮の古い写真に、男らが首に長い板を付けられて拘束されている場面があるが、あれは何かの犯罪を犯した者の姿ではなく、ロバやラクダが勝手にどこかへ行ったりしないように縛っているだけなのだ。
奴隷という資産を増やす目的で、良く白丁の女は主人から犯されたという。白丁が子供を産めばやはり白丁でしかないからだ。
すなわち日本や支那で言う白丁(ハクテイ)と、朝鮮で言う白丁(ペクチョン)は同じ文字を使いはするが意味が全く違うのである。
そして、朝鮮人同士の間で、相手をバカにする際に用いられたのが「このペクチョンが」といった表現になり、それが「このチョンが」と変化した。
博多言葉に「このばかチンが!」と残った理由はここにある。

そして韓国国内で、何かの拍子に(その気はなくても)「チョン」という単語を口にしただけで、相手からもの凄い暴力を受けることになる。
韓国・朝鮮人は「チョン」という言葉に非常に敏感なのだ。
それは自分たちが作り上げて来た李氏朝鮮時代の500年に及ぶ差別社会の遺産なのである。

「ばかチョンカメラ」が問題にならなかったからと言って、谷垣さんもうっかり使ったのだろうが、とんだとばっちりを受けたものだ。
しかし、朝鮮人の本質を知ろうと思ったら、この「白丁(ペクチョン)」の題材は面白いかも知れないと気が付いた。



皆さん、ご機嫌よう。




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