米韓両国のわだかまり

相変わらず韓国が世界を相手に喧嘩を売っているようです。
もともと韓国が目の仇にしていたのは日本だけだったのですが、朴政権へ来て一気に欧米社会全体を敵に回しているらしい。

これをして韓国世論は、ドイツやフランスやアメリカは、韓国を見捨てて日本の味方をしようとしている、といった論調がまかり通っている。
しかし事の本質はそんなところにはない。
韓国がアメリカとの関係を親密化させたのは先代の李明博だった。これには理由があって、圧倒的に韓国が不利になる米韓FTAを飲んだという李の売国行為が原因になって、アメリカから見れば「理想的な大統領」だったわけだ。

ところが任期の終盤において、ソウル市長時代の裏金問題や不正蓄財などをマスコミが暴き始めたのを見て、危機感を感じた李は竹島に上陸し天皇陛下を侮辱することで韓国国民の喝さいを得ようとした。
この反日の流れはそのまま朴に受け継がれたために、経済政策に疎い朴は日本との距離の重要性がわからないままに中国の習とにこやかな会談を強行した。

これにはあからさまなアメリカへの当てつけがあったのであって、ミサイル防衛構想であるTHAADを、韓国国内に置くことは中国から危険視される理由になるとして韓国政府は以前から難色を示していた。
THAADとは、敵国から発射された弾道ミサイルを上昇中に撃ち落とすシステムであって、仮想敵国からのミサイルがどの国を目標にしているかは関係がないとされている。
しかし韓国は、自分だけは中国から危険視されたくないとの理由から、大気圏へ再突入して明らかに韓国を目標にしていると確認された場合のみディフェンスが発揮されるような独自のシステムを構築するとして、アメリカからの誘いを断っていた。

つまり八方美人でいたがる韓国が、アメリカのグローバル戦略を蹴った格好になってしまった。
ここに米韓両国の食い違いが生じたのであって、この問題に日本は何も関係していない。
アメリカのオバマは、日米韓の同盟関係を維持しようと努めて来たが、朴と習とが経済協力を約束するなどの裏切り行為に出たために、次第に米韓同盟は無意味かも知れないとするあきらめを抱いてしまった。

シャーマン・アメリカ国務次官はこのように発言した。
「どこの政治指導者にとっても、昔の敵を中傷して安っぽい拍手を浴びることは難しいことではない」と。
これに対して韓国マスコミは「歴史に対する反省と謝罪を日本に求めないまま、3国による協力の必要性だけを強調している」として、日韓の歴史問題では米国が韓国を支持してくれるのが本当だとする論調を振りかざしている。

しかし米韓両国間のわだかまりとは上記のTHAAD問題であって、日韓の歴史問題などは言い掛かりに過ぎない。
もっと言うならば、同盟国としてTHAAD計画を受け入れることはある意味で義務であるとも言えるけれど、中国の顔色をうかがいたい韓国が卑怯な主張で駄々をこねて来た。
この米韓両国のわだかまりの原因は韓国が作って来ている。
今さら日韓の歴史問題などを引っ張り出して来る方がおかしいのだ。

どっちの肩を持つとか言うのであれば、駐韓大使であるマーク・リッパート氏を刃物で切り付けたキム・ギジョンをテロリストとして米国に引き渡すしかあるまい。
このキムは、現職および前職の韓国国会議員から寄付金を受け取っていたことがすでに判明している。
事件直後にアメリカ政府がコメントを出して「徹底的に調査する」と宣言していたのはこういうことだった。
キムに資金協力をしていた議員は20名に上り、今後の調査次第では北や中国とのつながりが見えて来るかも知れない。
明らかに韓国は「テロ支援国家」の烙印を押されることになる。
このキムがテロリストとされた場合、テロリストに支援したということでアメリカの国内法では金融取り引きが一切できなくなる。
その寄付を出した国会議員が口座を持っている銀行などの金融機関もアメリカとの金融取引が出来なくなる可能性がある。
そうなると、国際取り引きを犠牲にしてまで政治家を守ってくれる銀行がどれだけあるだろうか、という話になって来る。

つまりキム・ギジョンが単独犯でやらかした殺人未遂が、裏で政治家たちとカネでつながっていたことはアメリカ政府を巻き込んだ大スキャンダルに発展する危険性があるわけだ。
韓国政界はいま、アメリカから首根っこを掴まれている状態なのだ。
何も日本とは関係がない。

THAADをためらう韓国にいら立ちを募らせたアメリカが「安っぽい拍手」とさげすみ、これに不満を爆発させた朝鮮人が外交官を刃物で切り付けた。
このことをアメリカがテロだと判断すれば、どのような規模の爆弾の導火線に火が点くのか。

ただね、個人的な感想を言わせてもらえば、あの被害者のマーク・リッパートさんって、元のアメリカ海軍の特殊部隊の人なんですよ。陸軍で言えばレンジャーのような軍人。
U.S.NAVY SEALとは世界最強と謳われていて、アメリカ4軍のそれぞれの特殊部隊と比較してもその実力は突出している。
そんな訓練を受けた人が易々と顔を斬られるだろうか、と。なにかもう一つ裏が隠されているのではないか、と。
それがまさしくTHAADではないのか、と。
だとすれば、韓国はまんまと罠にはめられた格好になっていて、そうした猛者を送り込んだアメリカには最初から作戦があったのではないのか、と。
あの朴正煕を拳銃で暗殺したのはKCIAだったということになっているけれど、その犯人を裏で操っていたのはアメリカのCIAだったというのが定説。
それくらいの謀略戦はやるでしょう。休戦中の国なんですよ、韓国って。

中国の習主席は朴大統領に対しこう言った。
「THAADの受け入れを拒否したならば、中韓の経済交流のインセンティブを与えよう」と。
そして韓国与党であるセヌリは、完全に朴大統領の支持を諦めている。
朴には味方がいない。
だから北の核攻撃という危険性を背負っているセヌリはTHAADを公けの論議に引っ張り出そうとしているが、朴は拒否したままになっている。
つまりリッパート大使が暴行に遭うことをセヌリが暗に認可していたとすれば、それはTHAADを表面化したいとする動きですよ。警備体制のあまりにも不可解な事件でしょ。簡単なトリックだ。
しかもTHAADが表面化することはアメリカにとって利益になる問題だから、U.S.NAVY SEALの元メンバーが選ばれたとしても何の不思議もない。
子供だましも良いところであって、何が「日本の歴史認識」だ、聞いてて呆れる。
素人の私でさえがわかるような話がなぜ日本のマスコミから出て来ないのか。

ここ数カ月の社会情勢を正しく読み解けば、以上のようなことにしかならない。
そしてフランスもドイツも、どこもかしこもそんなことは承知している話だから、どんどん韓国の立ち位置が悪くなっている。

感情抜きで客観的に見れば、そういう話ですよ。
別に難しいことではありません。関数とか方程式などではなく、単なる足し算引き算の世界です。


皆さん、ご機嫌よう。





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