朝鮮近代化の原資とは

皆さんの疑問がありそうなことへ、ひとつだけご説明しておこうと思います。

なぜ日本は併合した朝鮮で、水力発電ダムや鉄道などのインフラ投資ができたのか、それほど日本国内で財力が余っていたのか、という疑問です。

実はあまり知られていないのですが、台湾北部で有力な金鉱山が発見されたんです。
台湾北部の新北市瑞芳区、1890年(明治23年)の鉄道橋工事の際に渓流から砂金が発見されたことから始まります。
その5年後である1895年(明治28年)に台湾を統治した日本政府は、この金鉱山の採掘を禁止し、翌年に改めて正式な政府管理の元に置いたわけでした。
その名は「金瓜石鉱山(きんかせき こうざん)」。

明治35年頃には、年間生産量が750kgにまで達している優良金鉱でした。
この採掘は日本経済を支える一方で、軍事費と朝鮮併合および満州国設立の資金となっていったわけです。
1930年(昭和5年)には、金の生産量が1.2tにまで達し、他にも銅や銀などが産出されています。
また、1936年には金の採掘量が5t、銀が15t、銅が11,000tに達し、東北アジア第一の金鉱山だといった評価があがっていたものです。

あまり日本ではこうした情報が出て来ませんね。
こうした財力が朝鮮半島や満州地方に注ぎ込まれたわけでした。

しかし太平洋戦争が末期に近づく昭和18年頃には金の採掘が中止され翌年には閉山されます。
戦後、日本が去った後からやって来た中華民国が日本が残した採掘施設を用いて再開させましたが、鉱脈は次第に尽きて行き、1985年に完全閉山となりました。

つまりこの金瓜石鉱山があったればこそ、日本は朝鮮や満州の開拓を実行できたのであり、戦艦大和などといった連合艦隊も持てたのでした。

こういった話は、学校では教えてくれませんよね。
なぜなんでしょうか。

現在の韓国と台湾が非常に仲が悪いという話を聞くたびに、「韓国よ、お前の近代化は台湾のお蔭だったのだよ」と言いたくなるんです。
それにしては、メチャクチャな近代化しかできていないように見受けられるんですが・・・


皆さん、ご機嫌よう。






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