韓国軍の実情

韓国における徴兵制は、基本的に陸軍が21カ月、海軍が23カ月、空軍が24カ月となっている。
全ての男性国民に21カ月以上の兵役義務があり、在外韓国籍人も一定期間の韓国滞在によってこの義務が発生することになっている。

米国ではベトナム戦争時まで徴兵制が摂られていたが、現在は志願制に代わっている。
アフガンやイラクなどの戦場に派兵された兵士は、職業軍人の扱いになり本人の意志によって参加したということになっている。

その他、国ごとに徴兵制度は様々だが、この「義務」なのか「志願」なのかの差によって、軍隊としての能力に違いが出るとされている。
つまり「義務」として、本人の意志とは無関係に入隊させられても、韓国のように21カ月以上が経過すればまず間違いなく除隊する、つまり軍隊に残ることは無いのであって、常に軍隊の下級将校は2年以下の素人集団だということになる。
2年以上のベテランは、前線に送るほどの人数を確保できなくなる。
つまり実際に戦場で戦う兵士たちの多くが素人集団にならざるを得ない。

一方の米軍は志願兵なので、自分の意志で入隊しているのだから3年でも4年でも居続ける可能性がある。
特に空軍などの熟練兵士が不可欠な部隊の場合、素人集団では運営することが不可能で、その意味でもアメリカ空軍が強い理由がそこにある。

韓国のように徴兵制を導入すれば、人員の確保はできるだろう。
「質より量」という場合はそれで良い。
しかし実戦に投入すべき軍隊が「質より量」では頼りない。

米韓軍事演習を強行したことへの反撃として、北朝鮮が延坪(ヨンピョン)島を砲撃したのは2010年のことだった。
発射された砲弾は合計170発。そのうちの80発が島内に着弾した。
韓国軍海兵隊は配備していた6門のK9・155mm自走砲のうち4門で応射した。
6門のうち4門しか使えなかったということは、稼働率が66%だということになる。
しかも応射した砲弾は1発も、北朝鮮側の砲台に命中していない。
応射を受けた北側から、再び砲撃されて、K9の1番砲が直撃を受け、3番砲も外壁が破壊された。
もう子供と大人の戦いである。
これが韓国軍の実情だった。

つまり韓国軍の前線配備された兵士らは素人集団でしかなく、実際に戦闘状態に入れば戦死する確率が高いわけだ。
韓国では、兵役を終えて除隊した国民も、予備役という扱いになるため、戦争が始まれば予備役も召集されることになるわけだが、それにしても彼らは2年間の経験しか持たない。
職業軍人ではないのだ。

日本の自衛官は志願兵に当たるので、たった2年程度の素人を前線に送り込むことはしない。
訓練を重ねて来たベテランばかりで前線を構成することになる。

現在、我が国に住まいする韓国・朝鮮国籍のいわゆる「在日」の人々の間で徴兵制度の問題が取り上げられている。
釜山近郊に、帰国住居用の集合住宅が建設されたとも聞こえて来る。
戦死の確率が高い韓国軍へ徴兵される運命にある在日の人々が不憫ではある。

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