アメリカの前科

中東のある集団が人質を焼き殺すという蛮行をやらかした。

しかし考えてみると日本は太平洋戦争当時、サイパンを失うことによって大量の爆撃機を発進させてしまった。
当時のアメリカ軍は、軍人であろうと民間人であろうと、有色人種の日本人を焼き尽くそうと考えた。
その結果、焼夷弾という悪魔の兵器が誕生した。

この焼夷弾攻撃は東京や大阪を始めとする大都市のほとんどを焼き尽くした。
それは新潟であっても青森であっても同じだった。(その視線の向こうには、ソビエト軍の上陸作戦が見えていたからかも知れない)

太平洋戦争後半期に、アメリカ軍は日本の市街地を焼き払う目的で、ドイツ空爆に功績があったカーチス・ルメイ少尉を東京空襲の責任者に任命。
スタンダード石油の副社長だったR・ラッセルがルメイの依頼を受けてM69型焼夷弾を開発。
これは細い鋼鉄製の筒にゼリー状のガソリンを充填し、爆薬によって発火する仕組みを持っていた。
これは地上で爆発すると火を噴きながら暴れ回る設計になっている。
これを38本鉄のベルトで束ねたもの(500ポンド集束型焼夷弾)を上空から投下する。
後にベトナム戦争で使用されたナパーム弾の原型でもあり、クラスター爆弾にも発展する方法だった。

その上で、世界の誰もが知る原子爆弾という核兵器を人類で初めてアメリカは実際に使用した。
ホワイトハウスに核兵器の開発を進言したアルベルト・アインシュタインは、ドイツではなく日本に投下された事実を知って言葉を失ったとされている。
つまり当時のアメリカ政府は、黄色人種である日本人のことを「焼き殺しても問題はない野蛮人だ」との認識を持っていたことになる。

生きた人間に油をかけて焼き殺す。
昨今の話と同じではないか。

それもアメリカ国民の税金で国家政策としてやってのけている。
日本人もベトナム人もイラク人でさえも焼き殺して来た。

ヨルダンなどのアラブ社会が「飛び出し組」を問題視するのはわかるとして、前科があるアメリカはこの話題はできるものであれば避けて通りたいはずだ。
彼らイスラム過激派がシーアのモスクを爆破するように、お前たちも長崎の天主堂を爆破したではないか。
お前らによってどれだけの無辜の人々が焼き殺されたか。

世界の歴史を誤魔化すことはできない。

今年の8月に来日した場合のオバマは、この難問に直面することになるだろう。




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