日本の未来予想

今、我が国は極端な高齢化社会になっている。
おそらく今後20年程度はこの現象が続くだろう。

私も含めたいわゆる「団塊の世代」とは、昭和20~30年代の生まれなのだが、この世代というヤツはロクな物を食べていない。
駄菓子屋では合成甘味料だの合成着色料だのといった「まがいもの」にまみれていた時代に育っている。

今ほどタバコの害も言われておらず、マーガリンというトランス脂肪酸も摂りたい放題だった。
森永のヒ素ミルク事件や水俣病なども起きた。

私が生まれ育った西九州では、米ぬか油の事件も起きていた。

つまり、この世代は高齢化によってバタバタと死ぬ可能性が高いわけだ。

現在、福祉施設などに入所している高齢者はほとんどが戦前の世代であって、人生で一番活力があった時代を戦中戦後で生き抜いた世代だ。
だから生命力が高い。

しかしその後継者となる戦後の世代はどうか。高度経済成長で運動を忘れ通勤電車で疲れ、食べ物は合成食品で、深夜放送で睡眠を減らし、アメリカのファスト・フードやコーラを愛し、挙句には有機農法を嫌った。
そんな世代が老人ホームの主人公になろうとしている。

つまり20年先の日本には、不健康な老人が消え去っているかも知れないということだ。

さて、その先の日本はどうなるのだろうか。

人口は現在の半分くらいになっているだろう。
そうなってはじめて所得税負担が平等なものになるだろう。

それと同時に、人口が減るのだからムダな公共施設は不必要になる。
学校や病院も半分くらいは取り壊されるだろう。

そして市町村や国会などの議員定数も「そんなに多くなくて良い」時代がやって来る。

農業や畜産・酪農にしても、需要が半減するのだから供給量の確保もそれほど重要なことではなくなって来る。
エネルギーにしてもそうだ。
原発の寿命が40年だと言われているが、ここで述べているのは20年先の日本のことだ。

産業用の消費電力は、技術革新によってどんどん減っている。
民間消費量は人口減少によって、これも減って来る。
「重厚長大」の時代はとっくに終わっている。この論法を振りかざして、モーレツ時代を繰り返そうと企んでも、化けの皮ははがれている。

ではどのような社会が出現するのかと言うと、「本物志向」の社会が来ると私は思っている。
偽物は淘汰されるはずだ。


私は「自分だけがよければ」という考えを否定する。
しかし、現代の若い世代が選挙権を拒否するかぎりそれは同様のことにしかならないと思っている


韓国の人口減少傾向をシミュレーションした場合に、2750年で韓国の人口はゼロになるのだと言う。
「韓国は少子化によって人口が消滅する地球上の最初の国となる可能性がある」と指摘されている。
その大きな原因は、国民が国家の維持を考える前に、利己的な考えで国外脱出を考えるからだとされている。

日本人はどうだろうか。
人口減少はむしろ、国民には歓迎されるのではないか。
待機児童の問題も解消され、救急車があちこちの病院をたらい回しにされることもなくなるだろう。
政治家が悪事を働けばすぐに露見する社会。これは魅力ですらある。

各県に空港を建設しつくした日本は、今度は新幹線を張り巡らそうとしている。
その次に控えているのは、未整備の高速道だろう。
しかし、昭和の時代が終わっていることを再確認する必要がある。
人口が減ろうとしている日本で、新幹線や高速道を整備したところで、その負債は誰が負うのか。
せっかく明るい未来が見えはじめているというのに、経団連などのジジイどもが横から邪魔をしている。
いっそバタバタと逝ってくれないか。

高齢化社会の問題にせよイスラム社会の問題にせよ、マスコミが取り上げるものは極端に偏りすぎている。
自分で考えるという習慣を忘れてほしくないものだ。

ちなみに東京都知事のリコール運動が近く解禁される運びになっている。
若者よ、夜明けは近い。


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