今年を代表する「愚者」たち

今年も残すところ数日といった段階に来ているんですが、今年の出来事の中で何がいちばん印象に残っているかと考えた時、ソチオリンピックでのフィギアスケート女子の浅田真央選手の泣き顔から大輪の花が咲いたかのようなこぼれんばかりの笑顔に変化してゆくシーン、あれが個人的には最も強い印象になりました。
私は取り立ててフィギアスケートが好きだと言うわけではありません。

私は個人的にこう思っています。
スポーツとは基本的に3種類から成り立っていて、一つは「バトル」、一つは「レース」、残りの一つは「ゲーム」。
だから「体操」とか、「シンクロナイズドスイミング」だとか、あるいは「フィギアスケート」などといった演技の要素が多いジャンルは、判定に審査員の個人的な好みが入る可能性があるんです。私はこのジャンルをスポーツとは認めたくない。
だから基本的には「別にどうでも良いですよ」というスタンスなんですが、この彼女の表情の裏には何人もの愚者の存在があって、それで深い印象につながっているんです。

まず口を滑らせたのが森元総理だった。「あの子は必ず転ぶんですよ」と。愚者もあそこまで行けばある意味立派だ。
しかし真央が転んだ理由が後日明らかになる。
最終調整を中京大のリンクでさせたいと申し出た佐藤コーチへのスケート連盟の返事は「アルメニアのリンクを手配している」というものだった。
しかしそのリンクは氷の質が悪くてスケート靴の刃を研ぎ直す必要があり、空調設備も不備だったことから真央の体調が狂った。つまりスケ連は事前に確認していなかったことが判明する。
その張本人であるスケ連は、ソチの選手村で毎晩の酒盛り。

日本スケート連盟の名誉会長は、在日帰化人である荘英介氏。会長が国会議員の橋本聖子氏。フィギア強化部長だったのが城田憲子氏。
まず荘から見て行きましょう。
フィギアの代表的な男女の選手を用いてCM出演させたのがロッテチョコレートでした。
その出演料がスケ連に流れると同時に次期開催地である韓国の平昌に「協力金」として流れます。
在日帰化人とロッテと韓国、わかり易い構図ですね。

次に橋本聖子は何をやっていたかと言うと、高橋大輔選手を捕まえてキスを強要していたんですね。
これは写真付きで報道されちゃった。本来であれば議員辞職ものですよ。
国の予算で海外試合に臨んでいながら何をやっているのやら。

極め付きは城田憲子です。
2006年の日本スケート連盟による不正経理事件が発覚してこの城田憲子は強化部長の席を追われたのでしたが、その際に事件の捜査が進む中で日本スケート連盟が追放したグループがあったわけです。
連盟そのものの腐敗構造が明らかにされつつあった中で、左派グループを追い出しにかかった。
追い出したのは荘や城田の一派であり、追い出されたグループは仙台という地方都市で細々と続けるしかなかった。
その仙台から金の卵が産まれた。それが羽生結弦選手だったわけ。
結果的にソチオリンピックでは羽生選手ただ一人が金メダルを取っていて、日本スケート連盟は完全に面目を失う格好になった訳です。

そして見失いそうになるんですが、もう一人の愚者がいました。
平昌オリンピックに協力を申し出たのが、東京都知事の舛添なにがしです。
選挙にさえ勝てば、あとは何をやっても許されると信じ込んでいるような言動。これ、究極のアホですよ。

だからいろんな意味で、あの浅田選手の涙の裏には大勢の愚者たちの薄汚れた影が潜んでいて、「演技を一時休止する」という判断で我々国民に教えてくれたのが今年の浅田選手の存在だったように思うんです。
まぁ、考えてみればこの日本という国は、出世すればするほど、大勢の愚者にとり囲まれるようにできているようです。
真央ちゃんも大変だ。
来年以降の活躍を期待したいと思います。


皆さん、ご機嫌よう。




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