安倍晋三の正体

12月14日の衆議院選において、ニュースZEROの村尾キャスターの質問に対して、安倍総理がイヤホンを外して滔々と自説を述べ続ける場面がYouTubeにアップされました。
まだほんの3日しかたっていないのに、再生回数は116万回を突破しています。

村尾キャスターが質問した内容は、アベノミクスの恩恵をまだ受けていない中小零細の企業にどのような対策を講じるのか、というものでしたが、批判されたと受け取った安倍さんはアベノミクスの成功例を挙げるとともに数年前の倒産件数を引き合いに出して自分の政策をしきりに擁護する論調になり、挙句には村尾キャスターの発言が「うるさい」と言わんばかりにイヤホンを外してしまったのです。
これは政治家としていちばんやってはいけない行為。
朝まで生テレビなどでよく見かけるシーンに、大声で相手の発言を押し潰すという手法があるんですが、議会の人間であればそれもある意味仕方のないこと。
でも別のスタジオ同士で会話をしている途中で、イヤホンを外して自説を押し付けるというのは反則でしょう。
つまり他者の声を拒否する態度なわけです。「聞く耳を持たない」と。
だからこの大問題の行為が、3日で116万回というアクセス回数という数字になって表れているんです。

昔からそうだったんですが、安倍さんは短気ですぐにカッとなる性分なのです。
だから生放送の番組にはなるべく出さない方が良い。それは取り巻きの人たちの申し合わせでもあったこと。
チヤホヤされているうちは良いのですが、突っ込んだ質問や批判めいた発言などが出されると、唾を飛ばさんばかりに反論する。人格の小ささが露呈してしまうんですね。
反論だけならまだ良いんですが、今回の安倍さんはイヤホンを外して相手の声を遮断した。
これは一国を代表する指導者がやることではありません。
国会の質疑でも安倍さんは、何かと言うと「民主党の政権では」と他者の失敗を引き合いに出そうといつもしている。
卑怯な弱者がよくやる戦法です。

おそらくこの動画は、翻訳されて世界中で再生されることでしょう。
もしかすると、116万回の数字にはすでに外国からのアクセス数が含まれているのかも知れない。
国辱ですよ。
どんなに日本人が礼儀正しく、清潔で勤勉な民族だという印象を外国に植え付けたとしても、この動画ひとつでぶち壊しにしてしまう恐れがあるんですね。
「20万人もの従軍慰安婦なんて、韓国人がでっち上げたデタラメではないかと思っていたが、この首相の行動を見ればやはり日本人がウソを言ってるようにしか見えない」といったイメージにつながるんです。
「日本の指導者は他人の意見を聞こうとしない」と受け取られる画像になっている。大失敗ですよ、安倍さん。
海外青年協力隊なんかで、日本の若者たちが必死になって日本人の真面目さをアピールしているのに、首相がこのザマでは何にもならないのです。

私は自民党を否定するつもりはありません。
公明党も民主党も社民党も共産党も全部嫌いですから、消去法から言って自民党しか残らないんです。
ですがこの安倍さんは頂けない。
長州出身だからなのか、三本の矢に固執しているようですが、表題や看板なんてどうでも良いのです。
要は経済の立て直しであり、腐敗構造の改革なんです。
復興予算にしても強靭化計画にしても、どこか財閥とゼネコンの儲けにつながる発想ばかりが目立っていて、田中角栄から続いて来た公共工事列島そのままではありませんか。
それでいて円安の恩恵にあずかった輸出産業に「賃上げ」を要請している。
その前に「下請け泣かせ」を止めさせるのが先です。
何もわかっていない。

いみじくもニュースZEROの村尾キャスタ-が問うた「アベノミクスは限界ですか?」の一言が、現実になりかけている危機感が安倍さんを追い込んだようにしか見えないのですが。

本日の記事はすこし手厳しかったようで・・・



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