Darkhotelと言う名のコンピュータウイルス

日本国内の高級ホテルで、宿泊利用客へのサービスとして設備されている無線LAN「Wi―Fi」が、ハッキングされていたことが発覚した。

ロシアのセキュリティソフト会社「カスペルギー研究所」の東京にある日本法人は、中国や台湾、韓国などで3000例が発見されているがその内の3分の2に当たる2000件が日本国内のものであることを発表した。

同研究所の説明によると、宿泊者がホテル内のWi-Fiを使ってパソコンやスマホなどの端末を接続させると、グーグル・ツールバーやウィンドウズ・メッセンジャーなどの有名なソフトのアップデートを薦めて来ることでコンピュータ・ウイルスをインストールさせる仕組みだという。

これによって技術系のデータや住所録などの個人データの他、公私とものEメール記録などが筒抜けになると言う。

同研究所ではこのウイルスを「Darkhotel(ダークホテル)」と名付けており、企業幹部や研究開発部門の責任者などが宿泊するような高級ホテルのITシステムが攻撃者から侵入されているという。

日本ではスマートフォンの普及を妨げるかのように、いまだにガラパゴス携帯が好まれている面があり比例するようにWi-Fiの公的サービスが遅れている。

このことから海外からの旅行者から「先端技術の日本らしくない」といった不満が寄せられているが、その分日本社会の情報セキュリティ対策が遅れたままになっている。

2020年のオリンピックを目指して東京都はWi-Fiの拡充を発表したが、このことによってますます「盗み取られる電子情報」が増える危険性が極めて高くなる。

ネットでは「企業のデータが入ったPCをWi-Fiにつなぐバカがいるのか?!」といった声も聞かれるが、企業も含めて日本人はまだ危機意識が低いらしい。

カスペルギー研究所の解析の結果、朝鮮語(韓国語を含む)を話す人物が関与していることが判明。少なくとも4年前から続いているという。

ホテルのWi-Fiの他に、ファイル共有ソフトやフィッシングメールなどもあったらしい。

海外ではホテルを特定し警察当局と連携しながら対策に乗り出している国もあるが、日本ではまだ調査中でホテルを特定する段階には至っていないという。

2000件以上の情報漏れが日本で起こっているということは、狙い撃ちされている可能性があり、そのターゲットは金融や製造業の研究開発データだろう。

安倍総理までがLINEを使っているらしいが、ビッグ・データを提供している自覚がないのだろうと思われる。

仮に韓国だとすれば、経済的な危機が来れば来るほどこのような「盗み」が横行するだろう。

日本人にとって安全は水や空気のようなものだったが、そんな時代はとっくに終わっていることを早く自覚しなければ東芝のフラッシュ・メモリーのような被害を繰り返すだけだろう。

兜町あたりのWi-Fiを使って株式投資をやる人は覚悟の上でやっておくべきだろう。





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