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思い出酒

埼玉の戸田研究所にかよっていたころ、同じフロアに台湾出張所勤務の経験を持つ上司がいた。

千葉の佐倉から通っていた人だったが、なぜか彼から好かれてしまい、ほとんど毎晩のように「駅前で一杯」につき合わされた。

戸田の駅の近くに台湾料理を出す中華料理の店があって、そこのエビ炒飯が美味かったことを覚えている。

ピータンの味を知ったのも彼によってだった。

彼は台北にある故宮博物館に関係する仕事をしていた。

「いろいろと日本にはない伝染病にも罹ったさ」と自慢げに話していた彼(オヤジ)も数年後の年賀状の返信で、亡くなったことを知らされた。

杖術の有段者だったが、天国で孫悟空のようなことをやっているのだろうか。

彼(オヤジ)と、もういちど高粱酒が飲んでみたい。(あれは戸田以外で見かけたことがない)



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