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株式会社ブレスト

タイトルの社名をご存知だろうか。

プラスチックの廃材を石油に戻すという、夢のような装置を開発したメーカーである。

油化できるのはPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PS(ポリスチレン)の3種類でPET(ポリエチレンテレフタラート)やPVC(塩化ビニール)などは油化できない。

PPの代表例としては自動車用バンパーやお菓子やパンなどの包装袋、またはDVDのケースなど。PEはレジ袋やPETボトルのキャップなど。PSは弁当やカップ麺の容器などとガチャポンの容器、あるいは発泡スチロールなど。人工芝も処理できる。

海洋汚染が世界的に深刻化しているが、PA(ナイロン)で作られた漁網やロープは処理できないものの、漁港などで使用される発泡スチロールが風で飛ばされてゴミとなって漂うケースがある。そちらは油化できる。

日本のPETボトルゴミが大量に韓国へ運ばれたことで、迷惑を被っているかのような韓国メディアの報道があったが、実はチップに砕いて化学繊維などの原料にするために代金を支払って購入しているのが韓国。日本のPETボトルはラベルが剥がしやすく作られていて、再処理がしやすいことで世界一の評価を受けている。韓国のPET容器はラベルがノリ付けされていたり、ボトルに直接印刷するなどしているためにリサイクルが困難になって捨てられている。

㈱ブレストに話を戻すが、建築廃材が出る建築業界へ大型装置を納入したのが2012年のこと。その後着実に納入実績を重ね、国内の地方自治体はもとより、カナダ・パラオ・アイスランド・マーシャル諸島・タヒチ・フィリピン・タイ・インド・オランダ・ドイツ・デンマーク・ベルギー・フランス他に輸出している。

油化装置の特徴は、稼働に際しての免許が不要で、運転コストが最小限で済むという点。さらに特別な技術や教育が必要ないといった点が挙げられる。

油化装置の動力は電気だが、得られた石油でエンジンウェルダーなどの発電機を運転させれば良い。
ガチャポンのケースに至っては油化率93%と言うから恐れ入る。

得られる生成油は軽質油相当(ガソリン相当)、灯油相当、軽油相当、重油相当が混ざった混合油(PP・PEを油化した場合)となる。これは精製することで各種石油に変化させることができる。

プラスチックを油に戻す理論は古くからあったものの、原料を限定することで機械を小型化して製品化したのは画期的なアイデアだったわけ。

PETボトルのラベルにせよ、この油化装置にせよ、日本の企業は世界の環境保全に限りなく貢献している。
捕鯨に反対しつつグレートバリアリーフの破壊を進めているオーストラリアには真似ができないだろう。

中国は環境を破壊することで経済発展を進めていたが、もう空気も水も手が付けられない所まで来ている。韓国はいまだに「技術供与」を要求するばかり。

逆に東南アジア諸国やアフリカ諸国は憧れの視線を日本へ向けて来ている。



日本の未来は明るい。災害を乗り越える国民だからである。頑張れニッポン。
(コレってネトウヨ? ちがうだろー!)




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