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マイク・ポンペオ米国務長官が韓国を訪問した際、13日にソウルのホテルで12日の米朝会談について記者会見をおこない記者からの質問が飛び交った。

その中で、記者質問の多くがCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)の文言がなかった点に集中した。

「朝鮮半島の非核化」という文言のみあり、「北朝鮮の非核化」「CVID」という部分が欠落しているのはどういう理由かと尋ねられた国務長官は「う~ん、う~ん」と苦しげに唸るばかりだったという。すなわち長官自身もこの部分が弱点だと認めているものと思われた。

記者からは「CVIDは交渉目標だと明確にあなたは言ったがないではないか」と指摘の声があがり、追い詰められた長官は「声明にはある、あなたが間違っている」と答えた。「ならばどこにあるのか」と追及されると「半島の非核化にはCVIDが含まれている。今後、議論になる可能性はあるが、文書の中に入っていると断言できる」と答えた。

その後の質問もこの点に終始したため、いらついた長官は「質問が侮辱的でとんでもない。正直に言うと滑稽だ。バカなことを言うな」と意味不明な答弁で打ち切ろうとした。これでは日大の記者会見とそっくりではないか。

さらに「トランプ大統領の任期中に核軍縮があるのか」との質問に対してポンペオ長官はこのように答えた。「あなたが言った通り『主要な核軍縮(major nuclear disarmament)』のようなものを我々は2年半で達成できるよう希望する」と答えたという。すなわちこの返答は北朝鮮が事実上の核保有国であることを認めたものだという意味合いを込めている。「核軍縮」とは、核保有国同士が話し合うものであって、一方が認めていない場合には成立しない概念なのである。

つまりポンペオさんは「語るに落ちた」格好になっている。

(参考:朝鮮日報日本語版 6月15日記事。ただし転載ではない)

この出来事は南朝鮮(韓国)にとって重要な問題なのだが、それと同じくらいに日本でも問題視すべき発言であって、米国の国務長官が北朝鮮を「核保有国」だと認めたとすれば、CVIDが先送りされた以上は一刻も早く日本も核開発に着手しなければならない事態だという理解が必要になって来る。

しかし一向に日本のメディアはこの件に触れようとしない。確かに現在の日本の報道は狂ってしまっていて、だからこそ新聞は読まれなくなり、テレビからはスポンサーが離れ続けている。

だから韓国のジャーナリズムに頼るしかない面が出て来ているのは嘆かわしい事実だ。

日本の主要メディアが北朝鮮の利益の代弁者と化しているのであれば、むしろ南朝鮮(韓国)の報道に目を向ける価値があるのかも知れない。



話は変るが、朴槿恵政権時に日韓で慰安婦に関する合意がおこなわれたのは違法だとして、自称元慰安婦だと名乗る女性らが国を相手取って損害賠償訴訟を起こしていた問題で、ソウル中央地裁民事第20部は6月15日、訴訟を棄却した。「(韓国)政府は合意の過程で被害者の意見を十分に聞いていない点などを考慮したとしても、外交行為は幅広い裁量が許容されるべき領域であり国が違法行為を犯したと見なすことはできない」とするものだった。

この点は慰安婦合意に瑕疵があると主張する現政権に否定的な判決であり、現代韓国の三権分立がどこまで機能するかが今後の注目点だと言えそうだ。



それにしてもやること為すこと、文政権が進もうとしている方向性が少しづつ狂って来ていることが見えて来ている。

もう日本の地上波メディアに用はない。





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Author:old comber
硬派と軟派の二重人格がまき散らす猛毒 ショック死しても知らないよ

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