昭和世代

入社したときに、当時の副社長が『活きの良いのを連れて来い』ってんで、上司が私を呼んで『今日、終わったら付いて来るように』。

タクシーで連れて行かれたのは銀座4丁目のクラブだった。副社長のボトルがあった。

それを飲まされながら『何か歌え』と言う。

まだ社会人になったばかりの私は、ロクな歌を知らなかった。

そこで歌ったのは忘れもしない「加藤隼戦闘隊」だった。



後でママから言われた。

「あなた副社長が特攻くずれだったと誰から聞いたの?」




その後、シベリアに抑留されたという将校あがりの上司もいたが、我々世代はそうした人々に育てられて来たのである。



スポンサーサイト
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR