Jアラートは有りか無しか

広島や長崎で小学校低学年のころから平和教育を受けて来た人たちには常識になっている言葉がある。「ピカ・ドン」だ。

長崎では夏休み期間中の登校日は8月9日だった。おそらく広島では8月6日なのだろう。

「原爆」と言ってしまうと直接すぎて嫌らしいから「ピカ・ドン」と言っていた。しかしその言葉も、実際に体験した人たちが言い残したものだから、だんだん最近ではこの言葉も聞かれなくなりつつある。

雷の稲妻を見ればわかるように、音より先に光が届く。爆発物であれば閃光が来た後で衝撃波となった爆音が届くことになる。

まだ実験段階だったアメリカの物理学者らは、いかに強力な衝撃波を起こすかに主眼を置いていた。核爆発の際に出る高熱が目的だったのではなく、あくまでも衝撃波によって都市そのものを破壊しようと計画された。そして放射能などは単なる副産物だったのである。

だから「ピカ(閃光)」の瞬間に命を落とした人は金属も曲げる高温で瞬間に灰になる。焼き瓦の表面が沸騰しているのがヒロシマ・ナガサキだった。それはキロトンクラスの物で、すでに世界はメガトンを手にしている。

「Jアラートが流れたが、どこへ逃げれば良いのかわからない」「この地域には地下なんてないんだよ」「あの警報は無意味だ」そういった発言をしている文化人面したコメンテーターが恥ずかし気もなく顔を出しているが、広島・長崎の子供たちの方がよほど知っている。

地震の揺れは地下から来るが爆発による衝撃波は横ないし上からやって来る。最初の「ピカ(閃光)」を感じて「おや? なんだろう」と窓辺に行ったりするとガラスの直撃を受ける。中国・天津の大爆発の時の動画とロシアに落ちた隕石の際の動画を載せておこう。(大きな音がするのでボリュームにご注意を)





「Jアラート」はあくまで予告警報なのだから対応策は各自で決めなければならない。いまあなたが何処で何をしているのか、そんなこと政府や自治体は把握していないのだから。

あ、ついでに付け足しておくけど、「ピカ」を感じてスマホで動画撮るヒマがあったら毛布でも被った方が賢い。間違っても屋外へ飛び出さないように。




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