巨大噴火

23日に宇都宮市内で講演した麻生太郎副総裁が、北朝鮮からの武装難民を想定してこのように発言した。「警察で対応できるか。自衛隊、防衛出動か。じゃぁ射殺か。真剣に考えた方がいい」

この「射殺」という文言に激しく反応した左派系団体がツイッターで非難を寄せた。城西国際大学の孫崎なにがしは「麻生氏の狂い様は常軌を逸する。世界のどこに難民を射殺する国があるか」と発言。作家の中沢けい氏は「治安維持についての見識を欠いた発言。政治家の自覚欠如」と非難した。

これは毎日・読売新聞や共同・時事通信などが「武装難民対策」と見出しを取ったのに対して、朝日新聞デジタルだけが「難民対策」として伝えたことから来る誤解を招いたものだった。その後朝日新聞は「武装難民対策」と見出しを変更し、こうした非難の主の早合点だったことが露呈した。情報源を一点に集中するとこのような恥をかくという話だ。

ヨーロッパ各国に押し寄せている難民の多くは戦火から逃れた経済難民だが、アメリカの攻撃を受けた場合の北朝鮮から脱出する難民には高確率で武装工作員が混じっていることだろう。特に中国やロシアへの脱出組は軍隊によって行く手を阻まれるだろうから日本海を渡って来る可能性が高い。隠岐の島や佐渡ヶ島などに自動小銃やナイフを持った偽難民が渡って来る可能性は否定できない。そんな時に5発入りの拳銃を持った警察が頼りになるだろうか。これからは北風が吹く季節に移ることから、半島から日本へは渡りやすくなって来る。

「武装難民」を「難民」と言い間違えた朝日の罪は重い。麻生発言に非難を寄せた者は今ごろ、恥ずかしさに顔を赤らめていることだろう。

左派の知事を選んだ新潟県民は有事の際に生き残れるだろうか。防衛出動を要請できるだろうか。蓮舫はもう来ない。

まぁ誤記と早合点が原因だったのだから、これ以上の深掘りはしない。




ところが、気になるニュースは別にあった。

韓国の気象庁が24日、北朝鮮東北部で日本時間の23日午後1時43分ごろマグニチュード2.6、同5時29分ごろに2回目の自然性地震と見られる揺れがあったと報じた。震源地は核実験場がある豊渓里(プンゲリ)から北北西に約6kmの地点だという。

あまり正確性が高くない韓国の気象庁だから眉唾で受け取るべきだろうが、自然性地震の波形だったとすれば地下核実験の影響である可能性は否定できない。

そして私はこの地震のニュースを読んだ際に、真っ先に思い出したことがあった。

核実験場がある豊渓里から120kmほどしか離れていない距離に白頭山(ペクトゥサン)があって噴火が近いのではないかと、世界の火山学者の注目を集めている。

中国と北朝鮮の国境にあるこの山は、1124年前の寛平5年(893年)に大噴火を起こしていて、偏西風に乗った火山灰が日本列島に大量に降り注いだ。

朝鮮の歴史の記録に一時的な空白があるのも、この噴火によって民衆が食べ物をなくしたことから、民族の大移動を起こしたのではないかとする推測がされているくらいだ。

日本ではこの火山灰がどこから飛来したものかはわからないまま、ただ「降り積もった」とする記録があるばかりだが、朝鮮には噴火そのものの記録が一切残されていない。新羅から高麗へと変る戦乱の時代だったからではないかとする見方も出ており、しかも噴火は1度だけではなく数十年に及んだのではないかとも言われている。当時の日本においても大飢饉が発生している。

噴出物の推定量は、富士山で約1キロ立法メートルの「大規模」クラス、白頭山が約100キロ立法メートルで「並外れて巨大」クラス、阿蘇山が1000キロ立法メートルで「超巨大」クラスとなっており、現代においてこの山が再噴火した場合は、天文学的な被害が東アジア、特に北朝鮮・韓国・日本で起こる可能性が指摘されている。

戦災でないとしても、韓国で食糧難が起これば韓国民そのものが対馬や佐賀・福岡に流れ込んで来るだろう。武装難民でないとしても、それはそれで対応策を練っておくべきではなかろうか。

白頭山には天池(チョンジ)と呼ばれるカルデラ湖があり有数の観光地になっているが、この120km離れた場所で正恩が地下核実験をやらかした。

「ロケットマン」がやらかしたことは、意外な方向で結果を出すことになるかも知れない。



信じるか信じないかは、あなた次第。






スポンサーサイト
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR