催眠術が解けるとき

ちょっと古い記事ですよ。2015年9月3日の産経ニュースから。

(引用ここから)

8月31日放送のTBSドラマ「SP八剱貴志(やつるぎたかし)」で、北朝鮮による拉致被害者救出を祈るシンボルであるブルーリボンバッジを贈収賄事件で逮捕される政治家役につけていたことが3日、分かった。TBS広報部は「他意はなかった」と説明するが、被害者家族らは救出運動に対して悪印象を持たれかねないことを懸念し、改善を求めている。
(中略)
「悪役」ととられかねない政治家に拉致問題解決を祈るシンボルであるバッジをつけさせる演出が問題だとして、東京都荒川区議の小坂英二氏は1日、TBSに抗議し、事実関係を確認。TBSの担当者から説明を受けたという小坂氏によると、番組の企画、制作はTBSとは別の制作会社が担当した。

(引用ここまで)

この問題は2015年、今から2年前のできごとです。この時点ではっきりとTBSがドラマの制作を外部発注し、ブルーリボンバッジを単なる政治家の小道具のひとつでしかないかのような認識を持っていたという点と、外部委託を受けた組織が拉致問題をどのように印象操作しようとしていたのかが未解明になっているという点が明らかになっていた。

森友・加計学園の話が出る前のことですよ。青山繁晴氏が立候補する前年の話。

行橋市の市議会議員である小坪しんや氏がブログでこの問題を掲載したのが先日(2017年9月)21日のこと。『【拡散】メディアがネットに屈した事例。企業のコンプライアンス部門に衝撃を与えた資料【偏向報道を許さない人はシェア】』というタイトルだから全文をコピペしても問題ないのだけれど、長文なので要点だけまとめてみます。

(引用ここから)

TBSのドラマにおいて、悪役の政治家にブルーリボンバッチを着けられ、拉致問題への印象操作が行われた。菅官房長官も不快感を示し、のちTBSからも(不完全ながら)説明がなされた。
ネット有志によるスポンサーへの問合せが行われました。
問題提起を行った政治家の一人として、私が知りうるスポンサーからの回答の一覧をもって、報告に代えさせて頂きたいと思います。
(中略)
2年前の事件でありますが、「小坪ショック」と一部で言われており、報道各社の、またスポンサー企業の「コンプライアンス部門」に衝撃を与えました。スポンサーへの”お問い合わせ”の回答が、各社ごとに列挙され、比較される状態を想定していなかったためです。さらには論評され、採点されるなどとは「企業側はまったく想定していなかった」ようです。
以降、メディアへの抗議に関する「スポンサーお問い合わせ」については、コンプライアンス部門は”物凄く神経を使う”ようになったそうです。

(引用ここまで)

記事ではこのあと、番組を提供した(広告枠を買った)スポンサーとして「日立」「小林製薬」「アース製薬」「タカラスタンダード」「Amway」それぞれの顧客対応窓口からの回答・お詫びなどが載せられていた。

https://samurai20.jp/2017/09/tbs-2/

当然、無視して知らんぷりを決め込んだ企業もあったというが、まだ「メディアによる印象操作」がギリギリ社会問題として指摘されなかった時代に、導火線に火をつけた事例ではなかったかと思うわけです。

開き直りと言うか、このような文章で恫喝まがいのことを言って来た企業もあったとか(社名は未公表)。「当社の許可なくメールの内容の一部または全部を転用、二次利用される、もしくはその他の目的で使用されることはご遠慮ください。」

TBSの「ひるおび」が東京都庁での握手拒否動画を捏造していた問題が大炎上してしまったのがこれから2年後のこと。この恫喝文を送りつけて来た企業も、まさかこんな未来がやって来るとは思っていなかったのでしょう。コレがどの会社だったのかは小坪さんだけが知っていること。これからバラされると大きなダメージにつながりかねない。人質を取られたようなものです。

さらに、2017年2月21日の日刊スポーツはこう報じた。

(引用ここから)

21日放送のフジテレビ系「バイキング」は、日本でも1月に公開されたドキュメンタリー映画「太陽の下で -真実の北朝鮮-」を紹介。北朝鮮における理想の家族の日常を記録したドキュメンタリーとしながらも、全て北朝鮮当局によって演出されていたことに気づいたロシア人監督が、その裏側を隠し撮りで明らかにしたものだと説明された。
番組では映画の一部が放送され、主人公の少女らが用意されたシナリオに合わせて演技指導をされるシーンなどに、出演者らは北朝鮮の実態について意見を述べた。
しかし、その中で遥は「私たちはすごく距離をもって(この映画を)見てますよね? 向こうでは必ず権力者を笑顔で仰ぎ見なければいけないということを胸を痛くして見ていますが、じゃあ私たちはどうなんですか? スタジオにスポンサーさんたちがスーツ着てずらっと入ってきたら、私たち発言変わりませんか?」と問い掛けた。

(引用ここまで)

ちょっと別の話に聞こえそうなんですが、S学会の機関紙である聖教新聞、あれってS学会が自前で印刷所を持っているわけじゃないことは有名。全国紙だったり地方紙だったりに印刷を委託してる。それによって販売部数の減少に苦しむ新聞各社にとってみれば助かる話なんですが、反面S学会のスキャンダルを扱えなくなっているというジレンマがあるんですね。それがS学会の狙いだし、公明党の不祥事もあまり聞こえて来なくなっている。それ、上記の「スタジオにスポンサーさんたちがスーツ着てずらっと入ってきたら、私たち発言変わりませんか?」という疑問とそっくり同じなんですね。

広告代理店である電通の社長が違法残業を認めたという報道が流れましたが、この会社、広告主である企業の幹部の子弟を優先的に入社させたり政財界や芸能界などの有力者の子弟を採用したりしていた。これ日本国内における朝鮮総連のやり方と一致している。威力業務妨害されたくなかったら採用しろということです。そうやって徐々に自分の色に染めて行くわけですね。

ところがS学会方式が通用し辛くなって来たのは印刷媒体の力が落ちて来たこと。朝鮮総連方式が通用しなくなったのも、民放の制作デスクや番組ディレクターなどに組織員を潜り込ませたのにテレビの時代が終わろうとしているから。むかしタレントの千秋が言っていましたね。「一生懸命やったのに!」と。

TBSのバラエティである「ひるおび」で東京都庁での都知事の挨拶回りに関して捏造映像が流れたのでしたが、これに抗議する目的でP&Gに連絡した消費者に対してP&Gの「お客様相談室」の松井なにがしがこう返答したようです。「P&Gが提供している番組の内容や出演者に関しましてはテレビ局側が責任を持っておりP&Gはスポンサーとして出演者や番組内容を直接的に監督・指示できる立場ではありません。また制作会社についてもコメントできるものではないと考えています。番組につきましてお気づきの点等がございましたら、テレビ局の相談窓口を通じてご意見をお寄せいただくのが適当かと思います」。これを簡単に言うと「こっちへ持って来るな。文句があるなら局に言え」と言ってることになるんですね。

しかもこのP&Gという会社、裏番組の「バイキング」の提供もやっていた。「ひるおび」がいやらしいからとチャンネルを変えても、これでもかとジョイのCMが流れてる。この時間帯は主に主婦が観ているのであって、社会問題を容易に受け入れる程度の民衆に訴えかけるのが洗剤メーカーの狙い。数年前からあったでしょ? 花王の韓国びいきとか。韓国ドラマが主婦層に人気だったから。そしてネットライフ生命とかが年金生活者にアピールするのもこの時間帯のバラエティ。

本ブログのタイトル「催眠術が解けるとき」ですが、最後まで解けない世代や性別があるんですね。

そこが狙いなんですよ。ブルーリボンバッジなんて、あまり身近かな生活には関係性がないと思っている主婦層にがっちり食い込もうとしている団体があるってことなんです。

ちなみに今日の「ひるおび」にP&GのCMが流れるかどうか確かめようとしていたら、この番組、必死になって「衆議院解散の不適切」を訴えていました。このままでは野党4党は壊滅だからです。社会正義はどっちの方角なのかを占おうとしたら、「ひるおび」と反対の方角にあると思って、大きく外れることはないだろうと思います。

賛成だったら拍手をください。






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