毒舌の資質

あまり関心がないのだが(だったら言うなとお叱りを受けそうだが)毒舌キャラで売っている芸人の代表的なのが3人いる。有吉とヒロミと坂上だ。

昔からお笑い芸人の何割かは、相方の頭を叩いたり殴ったりして笑いを取る芸風を続ける輩がいる。今で言えば「欧米か」だが、他者を攻撃することで利を得ようとする手法で生活の糧にしている。その一方で「いじられキャラ」というのもあって「押すなよ押すなよ」だったり「やばいよやばいよ」だったりもする。

ところが毒舌で鳴らしている有吉の場合「押すなよ押すなよ」を大切にしているらしい。彼だけではなく、民放各局のスタッフに付け届けを欠かさないという人間関係への篤い配慮を心がけているという意外な面を持っているそうだ。

そもそも猿岩石でデビューした有吉は、電波少年で相方と二人で地球半周の旅を成し遂げた人物だ。中途半端な対人意識だとできなかったことだろうと思う。だからなのか有吉の毒舌には相手を陥れるような攻撃性が感じられない。

一方のヒロミは、友人であるトンネルズの木梨憲武氏のことを「憲ちゃん」、所ジョージ氏のことを「所っち」、ビート武氏のことを「おじさん」と呼ぶなど、毒舌と言うよりは「近所のあんちゃん」といった雰囲気があって、他者との間に垣根を設けない性格のようだ。目上も目下も同格に扱う安心感のようなものが馴れ馴れしさという反感を買うのかも知れないが、私は嫌いではない。

芸能界を10年近く休業していたヒロミだが、その理由はトレーニングジムの経営が面白くなったことと「自分がいなくても番組は回って行く」という達観、そして友人だった放送作家の死だったという。なんか人間臭くて嫌いになれない。

それに対して坂上忍ってのは頂けない。評価すべき点が一つも見つからない。子役あがりだということだが、正直言って記憶にない。あるのは「異常なほどの潔癖症」というスタイルで売っていた時期。作り話が見え見えで(そこまでしてテレビに出たいのか)と白々しく思えていた。そりゃそうかも知れない。あれは放送業界でしか生きたことがないのだから。猿岩石ともジムオーナーともちがう。

その潔癖男は明け方まで深酒をして、酔いが醒めないままでスタジオ入りするという。担当するバラエティ番組で政府批判を繰り返しているが、バラエティ枠なのだからある程度の「言論の自由」はあるだろう。しかし居酒屋で酔っ払いが議論しているのではないのだからある程度自分の発言には責任を持った方が良い。すでに「ばい菌グ」は国会で取り上げられることになっている。「官僚の居眠り写真」の捏造が行政府と立法府の両方を敵に回してしまった。

TBSも酷いがフジテレビも酷い。と言うよりも制作会社が同一だからだ。毒をもって毒を制すと言う。政治の毒の面を出させては国民が迷惑だ。

野田聖子の毒性を試してみたいのなら話はわかるが、致死量を上回ってはシャレにならない。

さらに、昨今のバラエティはお笑い芸人の司会者であふれているが、プロデューサー主導によるここまでの捏造が明らかになって来ると、さすがにこの芸人採用ブームは終わりになって来るような気がする。

ところがウーマンラッシュアワーの某が独特の早口で政治に口出ししている。これはまさに時流を読めないばかりに次期司会者を目指しているのではないかと。無学のアホがバラエティに出て来ても恵の二の舞になるとは分からないのだろうか。世間はそれほど平和ではない。

昔は夏の昼間には日本テレビ系列で「怪奇特集、あなたの知らない世界」というのをやっていたが・・・新倉イワオさんとか出ていたな・・・



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