有望株

昨日の『大笑い』では野田聖子議員の入閣について歓迎するとするコメントを出した。少々舌足らずの面があったようだ。

彼女は第二次橋本内閣で郵政政務次官に抜擢され、小渕内閣では郵政大臣になった人物で、小泉内閣の郵政民営化に反対し自民党を離党した。「民営化に反対と言ったことはありません。今の竹中プランでは駄目だと言っているのです。改革という言葉に酔うのではなく、将来を考えた本当の改革をしてもらいたいと訴えているのです」と言っている。

小泉内閣で造反したものの、第一次安倍内閣で復党を果たし福田康夫内閣で国務大臣を務めた。麻生内閣では消費者行政担当相の席に就き「事故米不正転売」などの対策に尽力している。2009年8月の終戦記念日では麻生総理をはじめとする主要閣僚が靖国参拝を見送る中で(閣僚としては)野田一人が参拝し「国務大臣」の記帳をした。

つまりこの人は、いろいろ不慣れなところはあってもポリシーが一貫している人物だということ。何より竹中と意見が違うという点が私の気に入っている部分だ。

「言うべきことは離党を賭けてでも言う」という姿勢は、今の政治家にはあまり見当たらない個性であり、一見小池都知事と似通った部分がありそうな匂いがするけれど、彼女(小池)のような「喧嘩っ早さ」の雰囲気は持ち合わせていない。素材の良さがうかがえる。

福田内閣でも麻生内閣でも抜擢されたのは、彼女(野田)の資質を見抜いていたからだろうし、小渕や稲田とは比べ物にならないだろう。

さて、ここまで持ち上げて来れば私が野田聖子を好評化しているように思えるかも知れない。だが、ダイヤモンドの原石だとしてもまだ磨きが足りないのは事実のようだ。

「男の嫉妬は恐ろしい」と言われるが、彼女(野田)は2012年には自民党総務会長に就任している。だから彼女をライバル視している党内役員は少なくないはずであって、2015年の党総裁選に立候補した(推薦人不足で断念)経歴を危険視する向きが少なくない。

しかしこのことは自民党内部におけるパワーバランスの話であって、政権与党に命運を預けている我々国民は、優秀な政治家であればあるほど歓迎でしかない。小渕や稲田が総裁候補だとなれば「え?」という危機感も生まれるだろうが、野田聖子に関しては「経歴にも不足なし」「政治姿勢にも不安なし」といった見方ができるように思える。

そしてね、先日高市総務大臣がNHKに対してクギを刺したじゃない。「勝手なことはさせないわよ」と言ったも同然。
「放送と通信の融合」が放送各局の喫緊の課題だから。サバイバルゲームは始まっている。
その総務大臣の後釜に野田を据えた安倍内閣の意図がどこにあるかということだ。TBSもテレ朝も他人事では済まされない人事なわけ。コレちょっとした「クーデター」になりかねんよ。

この際はっきり言っておきたい。郵政民営化に反対したからと言って佐藤ゆかりを刺客として送り込んだ小泉の大人げなさと、竹中平蔵の怪しすぎる言動。これらが大嫌いなだけなのである。

小泉さん。朝鮮銀行への国費による莫大な過剰融資(約1兆円)をおこなったのはあなたの政権の時じゃないですか。あれは核開発の資金だったのではありませんか? あなたの従兄弟が朝鮮総連ビルを落札したことがありましたね。あなたは北朝鮮の拉致被害者を「一時帰国」させたじゃないですか? あなたいったい何者なんですか? 野田聖子が全部知ってることかも知れませんよ。
だから刺客を送ったんじゃないですか???



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