出るクギ求めます

以前の勤め先で「会社帰りに一杯」でよく赤ちょうちんに寄っていた。

そのメンバーの中に人事部の担当常務がいて「会社を出たらタダの人」が彼の口癖だった。

その彼が「大学に提出する募集票、キャッチフレーズに何か良い文句はないかな」と言い出した。

冗談かマジかわからないので、みんなでニヤニヤしていたら私を指さして「キミ、何か良いアイディアはないか」と言う。

そこで思い付きで「こんなのはどうですか」と言い、「出るクギ求めます」とかましてやった。



翌月の飲み会に参加した常務が「アレ書いちゃった」とのたまう。

「え? 出るクギってあれですか?」「そう」「あっちゃー!」

それで?それで?とみんなが聞いて来る。

「見事に三流大学ばかり応募して来たさ。一流のやつらは『出るクギ』にはなりたくないらしい。ところでキミ、大学はどこだったかね」

酔いが醒めてしまった。酒代かえせー!








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No title

日本では出る釘は打たれますが、出すぎた釘は打たれないのが不思議ですね
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