いつもの復讐劇

韓国の新しい大統領に選ばれた男が、ついに本性をあらわした。

中世から続く朝鮮の歴史通りに、前王朝を根絶やしにする。かつての王(決して皇帝ではない)は、前任者を処刑して頭を街道の道に埋めて人々に踏ませたというのもいた。

新大統領のムンはパクを拘置所に押し込めて、返す刀でパクの前任者だったネズミ男の実績を洗い始めた。

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いろいろと資源外交をやったネズミだから、叩けばいくらでも埃は出るのだが、手始めに標的にしたのは「四大河川整備事業」だった。堰(せき)によって水流が停滞し水質悪化を招いた河川に緑藻の大量発生などが相次ぎ、水資源利用の影響が少ない堰から順番に開放してゆくとしている。こうした行政の在り方は、一見国民の信頼を呼ぶような施策に見えるが、実際のムンの狙いはそっちではない。

ネズミ政権は四大河川整備事業に関して、特定の事業者との癒着があったのではないか、違法・脱法行為があったのではないか、政策決定のプロセスと実施に携わった関係者が誰なのかといった「再検証」を指示している。たぶん「報復ありき」で進められるだろうからネズミに逃げ場はない。

退任後の韓国大統領にして悠々自適の生活を送っていたかに見えたネズミだが、「私憤」による「復讐」に燃えた男が立ちふさがる。

これこそが朝鮮・韓国の真の姿なのであって、報復がいつもと同じように繰り返される。そこに国民の幸福追求とか国家安定だとか発展と成長などといった概念は毛ほどもない。あるのはただの「感情」と「私憤」。

韓国の現状を正しく把握するならば、何を置いてもまずは経済の立て直しと失業率の改善。だがムンにはそれらへ対する政治的能力は皆無に等しい。若者の失業率を改善するために、公共事業の職員の正規雇用を増やすと言ったらしいが、そんなことをすれば国家財政は数年で破たんする。

公共事業の職員に支払われた給与は、ローンの返済に充てられる。その金融機関は外資で運営されているから、国や地方自治体の財政は海外流出を加速させる。「そんなことしちゃダメですよ」と誰かが止めに入らなければならない場面だ。

ところがそうした有能な家臣がいなかったからこそ朝鮮・韓国が今のような状態におかれている。

青瓦台は4大河川に対する官民合同の調査・評価チームを構成し、堰の生態系変化、水質、水量状態などを評価する予定だ。これを基に、2018年末までに堰の維持や撤去などの対処法を確定させるという。

しかし、堰を開けて水流を増加させると何が待っているか。口蹄疫や鳥インフルエンザの急速な拡大だ。ただでさえ韓国の西海岸はゴミだらけで海水浴ができない状態になっているが、河川の堰を開いてしまうと、水産事業に致命的なダメージを与えかねない。

セウォル号が沈没しかかった際の海水の汚さは、世界中が知っている。





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