池上彰の騙しのテクニック

あのね本当のことを今から説明するから良く聞いて。

私はパソコンを使って様々な電子情報(ニュースを含む)を読んで、YouTubeなんかも見ている。だからスポンサーや広告代理店、あるいは芸能事務所や地上波民放などの取引上の制約で報道できなかったり、あるいは逆に積極的に特定の題材に対して掘り下げた討論番組を組んだりする地上波放送を「情報源」として受け入れるには期待値が低い。

低いということはゼロではないということであって、やはり地震速報とか開戦情報とかになるとどうしてもテレビに敵う物はない。

しかしやたらと個人参戦してくる「ツイッター」とか「フェイスブック」とか「LINE」とかになると、まったく期待していない。と言うよりもツールそのものを持っていない。持とうとも思わない。

トランプや橋下がツイッターで何か発信しているらしいが、自分の言葉で発信しなければ悪意の第三者によって「編集」されちゃうからのこと。だけど誰でも彼でもツイッターをつかうようになって、しまいには成りすましだの乗っ取りだのと便所の落書き状態になっている。多くの人はそれが面白いのかも知れないが、私の生活にはそのようなツールは必要じゃない。

ベッキーがキノコ頭と交わしたLINEが「センテンス・スプリング」だってのだから、子供のオモチャになり下がっている。

ただ、ネット配信されるチャンネルには地上波では流れない数多くの情報がもたらされていて、BPOとかの検閲にもかからないから「取捨選択」さえ間違えなければ相当に高い情報が飛び交っている。

しかしNHK記者からキャスターを経てフリーになった池上なにがしという人物は、やはり活字社会で棲息する生物であり地上波テレビで生活の糧を得ている。そんな生き物がこう語った。『新聞やテレビは真実を隠してるという誤解が広がり、ネットの方が信頼できるという人が増える』。コレが本人の本心なのか業界の危機意識なのかは定かではないが、この持論を持ち出すにあたって、いささか子供だましの手順を使ったということでネット上で暴露され、「やっぱりコイツが言ってることは怪しいよ」ということになってしまった。このことはネット社会の悪意ではなくて、自分で自分の背中に火をつけたのだから誰が悪いわけでもない。

この生物は言う。『フェイクニュースとは、まるで本当のニュースのように装ったデマ情報だ。金銭的な利益や、政治的に有利な立場を得るために、デタラメをニュースのように仕立てる。 パッと見は普通のニュースサイトで、信じてしまう人は驚くほど多い。昨年の米大統領選の終盤では、ニューヨークタイムズやワシントンポストなどの主要新聞やテレビよりも、 フェイクニュースの方がフェイスブック上で拡散していたことが、BuzzFeed Newsの調査で明らかになっている。従来のメディアが信頼を失っているからこそ、フェイクが本当のニュースよりも広がる。いまの10〜20代はそもそも新聞を読まず、ネットのニュースしか読んでいない。ネットを見れば『新聞は嘘をついている』とか『マスゴミ』だとか書かれており、実態を知らないまま不信感を持つ。だから、アメリカで起きたことは日本でもやがて起きるでしょう』

彼はグラフを示して日米の所得格差を紹介する。

池上彰のウソ01


青い線は高額所得者のことで赤い線が下位9割の庶民だという設定になっている。日本人の所得が急落しているのにアメリカはほぼ横ばいだと示すための比較グラフなのだが、タテ軸の所得比率が違っている。だから比較にはならないのであって、子供や女性を騙す際によく用いられる詐欺師の手法である。この二つのグラフを同じ比率に計算し直して重なり合わせると、実は両国の平均的な所得層はほぼ一定して横ばいでありアメリカの高額所得者だけが急激に上昇していることを示す結果になってしまう。

池上彰のウソ02


そして彼は政府予算についても国民を騙そうとした。下図のグラフを見ていただこう。どこかおかしなグラフになっていないだろうか。タテ軸の金額が80から90に増える部分と90から100に伸びる部分の縮尺がぜんぜん違うじゃないか。正しく縮尺を使えば、2009年度の補正予算14.1兆円はもっと小さく書かれるはずだった。これが数字のマジック・グラフのマジックであり、直感的思考に頼る一般庶民を騙そうとする際に良く用いられる「騙しのテクニック」なわけ。

池上彰のウソ03



コレが地上波放送局の本音であり、池上なにがしという知識人を気取った男の正体だというわけ。

この男、噛んで含めるような物言いをするから小学生や中学生に評判が高く、保護者も「この番組なら観せても良いかな」と錯覚するだろうけど、私が黙ってこの番組を観ていると、「ソレを言うのならこっちも言えよ」という部分で消化不良になってしまう。つまみ食いする男だということが私の目にははっきり見えている。言いたいことだけ言って都合が悪い部分には手を出さない。民進党のやりかたと何も違わない。

そうではなくて、もし子供が疑問に思うようなことがあれば、親や教師がきちんと答えてやれるように準備を怠らず、このようなペテン師の騙しに遭うことから守ってやらなければならない。

数字のマジック・グラフのマジックというのは古くから活用されて来たのだが、けっこう便利なのでいまだに多くの似非学者などが使っている手法なんだよね。

ほら、これだけ見ても、地上波がどんなにやばいかわかるでしょ。

2016年7月の参議院選挙に自民党の比例区から立候補していた青山さんが48万票以上を獲得して当選したんだけど、あれってほとんど街頭演説だけで活動されたものであって、その聴衆の方がネット動画で全国に流した結果だった。だから新聞やテレビしか観ていない有権者は、神戸で演説をしていた青山さんに対して「あれ青山ちゃん、こんなとこで何してはんの?」と言ったとか。その新聞テレビが正しいと池上なにがしが言っている。

この国をミスリードしようと企んでいるのは、さて「どなたはん、どしたやろ」。『実態を知らないまま不信感を持つ』と言いきった池上のウソを暴く!

この者がどこの回し者かは、常識的な人ならもうわかるよね。



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