点と線

ははーん、つながった。

日本の重要文化財級の神社仏閣などで油のような液体が撒かれ、この容疑者に中国国籍の女性が浮上したということで逮捕状が出た。

多くの日本人は「え?」と思ったはずだ。普通に考えれば韓国人を想定していたはずだから。

朴今玉容疑者(49)と朴善愛容疑者(49)の2人のことで、警視庁が付近の防犯カメラの映像を解析したところ、2人が液体をかける様子が写っていたことから、逮捕状を取ったということらしい。

これまでの調べで、2人は先月27日に日本に入国し、今月1日から都内に滞在したあと、4日の未明に羽田空港から出国していたと見られ、警視庁は再び入国する可能性もあるとして、全国に指名手配したということ。

寺社に油を撒くという一種の嫌がらせは、2015年春に近畿地方を中心にした全国で発生し、捜査の結果韓国の新興宗教系キリスト教団・インターナショナル・マーケットプレイス・ミニストリーの教祖を名乗っていたニューヨーク在住の日本国籍者である金山昌秀を特定し逮捕状が出た。(金山は帰国せず外務省は旅券の返納命令を出している)

その後2016年11月にも類似する事案が奈良県の4か所で発生しており、同教団の関係者が捜査の対象になった。

つまり宗教がらみの事案なのか、反日思想のせいなのかが今一つはっきりしていなかった。

ところが今年に入ってからの類似事案が中国・吉林省出身の中国人女性二人であることが判明。二名は3月27日に中国・上海から那覇空港に入国し、30日に那覇空港から空路で伊丹空港に移動。4月1日には新幹線で東京に入り、4日午前1時半に羽田空港から上海に帰国したという。

今月に入って寺社で液体をまかれる被害は増上寺(東京都港区)、下鴨神社(京都市左京区)、首里城(那覇市)など全国で6件確認。いずれも2人の立ち回り先に近いことから、警察当局は関連を調べると報じられた。

那覇空港から入国したということと、首里城でも被害が発生したということ。これらのことが点と線に結び付くのが難しかった。

沖縄と言えば翁長県政がほころびを見せており、内部分裂の様相を濃くしているとともに、「オール沖縄」という看板を掲げている基地移転反対派もそろそろ足元がふらつき始めている。

しかしそのことと寺社への油撒きが明確なつながりを示していなかった。



ところがである、本日4月16日13時配信の産経ニュースに出ていたある記事に、私は思わす膝を打った。「なるほど、そういうことだったのか!」

台湾で八田與一の銅像の頭部が何者かによって切り取られ、そのまま頭部は持ち去られたというものである。

八田與一という人物は、日本統治時代に台南市の烏山頭ダムの建設を指導した日本人技師で、1920(大正9)年から10年かけて同ダムを完成させ、嘉南平原を台湾最大の穀倉地帯に変えた偉人として台湾では語り継がれた人物である。日本人は知らなくても、台湾人には知らない人がいない。毎年5月8日の命日に慰霊祭が開かれている。八田の功績は李登輝総統時代に再評価が始まり、2007年には陳水扁総統が褒章を授与、馬英九総統も就任前の08年の慰霊祭に出席している。

この命日が迫ろうという時期に、何者がどのような意図で銅像の頭部を切り取らなければならなかったのか。この犯行手口を見ると、陰でこそこそと陰湿な嫌がらせを繰り返す低級な民族をどうしても思い出さざるを得ないのだが、「韓国系宗教団体」と来て今度は「中国人女性」となり、今日また「台南で」とつながった。

韓国人と中国人と台湾人をそれぞれ区別して考えるから「???」ということになるのだが、反日とか抗日とかという価値観は「鳥に国境なし」の世界であって、韓国の一部にも中国の一部にもそして台湾の一部にもいるのである。ひょっとすると沖縄の一部にも。

はっきり言って八田與一の像を破壊しても犯人には具体的な利益は見当たらない。持ち去った頭部を金属回収業にでも売れば話は別だが。それに対して逮捕された場合の罪状は軽くない。それは首里城だったり明治神宮だったりも同じことであって、目的は別の所にあるということになる。そして見事にそれらはつながった。

お稲荷さんの石像を叩き壊した韓国人がいたが、変質者による単なる腹いせかと思われていた。しかし違うのだということがようやく見えて来た。切羽詰まっているんだということが。

彼ら中国朝鮮韓国などによる東アジアの近代史が日本の貢献によるものではなく、日本は侵略と搾取を繰り返したという作り話を続けなければならなかった事情があった。日本のお蔭で近代化を果たしたという事実を広めてはならない人々がいる。

そして朝鮮半島の緊迫を受けて、米国のトランプと中国のキンペーが何やら陰で取り引きを始めた。「中国は為替操作国ではない」ってどの口が言ってるのか。

韓国は放っておいても死に体なのだが、日本の頭越しに話を進めるためには、一時的であれ日本を孤立させておく必要があって、つまり日本人に反韓・反中の意識をかきたてなければならない。特に日本人が好きな台湾で反日めいた騒動が起これば効果的であって「誰の利益か」と考えればウマの血筋だということが簡単に見えて来る。日本と台湾の国民感情にひびが入れば喜ばしいという団体がある。



キンペーは秋口に中国共産党第19回党代表大会を控えている。第二期習政権が成立するかどうかがかかっている。クマのプーさんよ、どこへ行く。






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