開戦間近

ロイター通信の東京支局が11日にこう伝えた。『東シナ海、日本海に入ってくるカールビンソンの空母打撃群に、(海自の)護衛艦を数隻派遣すると日本政府関係者がロイターに語った』

艦載ヘリを互いの艦艇に発着させる訓練や、通信訓練などを想定しているとされる。

特に海上自衛隊の通常型潜水艦は世界最高の性能を持っているとされ、SLBMを抱く北朝鮮の小型潜水艇を睨むには十分すぎる味方だ。アメリカ第七艦隊が頼りにしないはずがない。

日本の3自衛隊と防衛省は衛星を介するデータ・リンクが共有されている。これはC4I2(シーフォー・アイツー)と呼ばれ「Command<指揮>、Control<統制>、Communication<通信>、Computers<電算>、Intelligence<情報>、Interoperability<相互運用>」の略である。これは基本ソフトウェアを共通化した上でXバンド防衛通信衛星の運用によって可能になったものであり、高速で大容量のデータ通信がおこなわれる。この運用を日米が共用するというものだ。

日本にはまだ多くの法的整備が未処理のままになっていて、米軍が保有する軍事データのすべてが与えられるわけではないが、かなり高度の共同作戦が執られるはずである。

北朝鮮は故・金日成主席の誕生日を今月15日に迎える予定になっていて、高い確率で核実験などの行動に出るものと予想されており、これにトランプ米国大統領がどう反応するかが焦点になっている。

また、外務省は11日、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射に対する警戒が強まっていることを受け、韓国滞在者や渡航予定者に対して朝鮮半島情勢に注意を促す「スポット情報」を発表した。スポット情報では「北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返している」と指摘。最新情報に注意を払うよう求めているが、「直ちに邦人の安全に影響がある状況ではなく、危険情報は出ていない」とした。 同省は韓国在留邦人の人数を正確に把握するため、渡航者に海外旅行登録システム「たびレジ」への登録を呼びかけている。つまり外務省は公式に朝鮮半島の有事を発表する段階ではないとするものの、人数把握には乗り出している。政府が本気になり始めている証拠だ。

ビジネス上の必要から社員を韓国に派遣している民間企業も多いと思われるが、企業の「自己責任」として一時帰国などの動きに出る会社も出て来ることだろう。

先日の当ブログでもお伝えしたように、韓国北部に滞在している邦人は、できるだけ南部への移動をと軍事評論家も勧めている。

何も起こらなければ幸いなのであって、「転ばぬ先の杖」を持つべきだろう。

と同時に、新潟県から長崎県に至る日本海沿岸の地域ではあらゆる事態に対処できるように準備しておかなければならない。

朝鮮半島の東と西に、カールビンソンとロナルド・レーガンが向かっている事実を知っておくべきだ。

浅田真央さんの引退は、ぼちぼち扱ったらそれでよい。



来日している韓国からの花見客は、帰国予定を延期しているかも知れない。

仏像を盗まれないように気を付けろ。


【追記】

海上自衛隊の護衛艦と一言で言っても、そのカテゴリーには『おおすみ型輸送艦』も含まれるかも知れない。これにはエアクッション艇のLCAC(エルキャック)が搭載されていて、オスプレイが離発着することもできる。
朝鮮戦争時にマッカーサーが上陸作戦をやったのが仁川だったが、黄海は深度が浅く潜水艦は不向きだがLCACにはうってつけということになる。
ソウルには韓国の人口の半分が集まっている。日本人もそれだけ多いだろう。邦人救出にはLCACとオスプレイが活躍するはずだ。
『おおすみ型輸送艦』は8900tだが、『いずも型護衛艦』だと1万9500tだ。
日本が建造したのは伊達ではない。




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