7並べ

外交交渉とは、トランプゲームの7並べに似ていて、自分の手札の特性を知り抜いた上で相手の出方を見抜くことが勝利へとつながる。

たとえば相手がダイヤの8を出した場合は、そのプレーヤーの手元にはダイヤのQやKを持っている可能性が高くて早く手元を軽くしようとする。逆に自分はハートの9以外にハート札を持っていないとすればじっと黙ってそれを出さなければ勝てることになる。

このことは自分の「有利」「不利」を正確に把握した上で、相手の状況を推測する能力を必要とするわけだ。

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と言ったのは孫子(そんし)だったが、その意味では任期が4年とか5年とかの制度の国では難しい。やはり中国や北朝鮮のような統治システムの国にはなかなか敵わない。トランプにしたところで、3年半先を見なければ何にもできないのだ。いわんや1期5年で再選がない韓国の大統領など北朝鮮は一笑に伏しているはずだ。

日本の総理大臣がコロコロと交代したきっかけは安倍総理が作った。潰瘍性大腸炎だとか言って。その後の日本の総理大臣は猫の目以上に変化した。バカな総理もいたし、不遇の総理もいた。その結果のしわ寄せはすべて国民に降りかかって来た。苦し紛れに政権を代えたらもっと悲惨なことになった。仙石とか松本龍とか野田だとか、何だのかんだのがうごめいた。

でもアレで日本人は勉強したんだと思う、「選挙は遊びじゃないんだ」ということを。だから第二次安倍内閣を許しているのだと思う。民主党政権での失敗が国民の実感になっていなければ、安倍内閣への支持率が今ほど上がるはずがない。現在の民進党の『大いなる功績』なのかも知れない。

この日本という国民には高い学習能力があって、豊洲の鮮魚市場の本質的な問題だとか、五輪の競技場の建設問題だとか、あるいは森友学園の問題にしてもマスコミの勝手な刷り込みには『もう騙されない』とする覚醒が広がっている。

広告代理店に仕切られたワイドショーがどれほど騒いだところで、日本国民はすでに騙されないだけの学習を積み重ねて来ている。

半島では、無学な民族が断末魔にあえぐ一方で、危険な瀬戸際を進まざるを得ない帝国がスペードの8をふさいだままになっている。まさに『7並べ』ではないか。

どこかから、一気に方が付くジョーカーがやって来る。




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