幼稚園児の教育勅語

ワイドショーが集中的に話題に取り上げている森友学園のことだが、出て来るもの出て来るものがウソの連続であって、「単なる詐欺事件じゃねぇか」という思いであまり相手にしたくなかった。

ところが3月10日の『虎ノ門ニュース』の武田邦彦氏と須田慎一郎氏の出演の際に、虎ノ門地区を右翼団体とみられる街宣車が大声で騒いでいたのを観て感じたことがある。

あの街宣車の騒ぎは明らかに『虎ノ門ニュース』の収録に合わせたものであり、DHCシアターが左翼にとって目の上のタンコブであることは沖縄の出来事で明らかとなっている。



(放送開始から54分頃)

この『虎ノ門ニュース』というネット放送は中道的色合いが濃くて、左翼から見れば極右のように見えるだろう。視聴者の多くもまた、反日左翼に対する反感がある人が多いと思われる。

この生放送番組内で右翼団体の街宣車が大声でわめき散らすことをどう見るかだ。

かつて右翼団体と言えば、迷惑でうるさくて嫌われ者の象徴のように扱われていた。それに比例するように人権団体とか弁護士会の一部などが急激な反日活動に邁進したのであって「あの右翼よりは」といった比較で左翼は市民権を勝ち取って来た。

ところが韓国が慰安婦問題を取り上げた頃から風向きが変わった。「日本を悪く言い過ぎなのではないか」「虚偽があるのではないか」といった醒めた考えが日本人の間に起きて来た。

朝日新聞が誤報を認めたことによってそれらは加速した。

それとともに「右翼も悪くねーんじゃね?」といった風潮が湧き上がり、いつしか街頭デモは左翼の本業のようになっていった。「戦争法案はんたーい!」とか言いながら。

日本における右翼と左翼のパワーバランスが微妙に変化して来た。つまり左翼に危機感が生じたことになる。

「そうじゃないんですよ日本の皆さん、右翼はやっぱり迷惑なんですよ」とアピールする必要が出て来た。

『虎ノ門ニュース』の時刻に街宣車を手配したのが誰なのか、そろそろ推理がついてきた。

そもそも彼ら(自称)右翼は、軍歌や君が代を大音量で流しながら「天皇陛下ばんざーい」とやっていたが、それって逆に民衆の眉をひそませる効果を産んでいた。目的が逆だったということだ。

だから右翼団体の多くが、実は左翼だったという疑いが出て来ることになる。

その延長線で考えた場合、幼稚園児に教育勅語を教えることが、果たして右翼なのか左翼なのかということになって来る。

沖縄のヘリパッド工事を妨害している団体は「手段を選ばない」としている。つまり「何でもあり」というわけだ。

右翼のふりをした左翼が、わざと嫌われるようなことをやらかしている可能性は否定できない。

幼稚園児の教育勅語が変に思われれば思われるほど、それは左翼の利益につながる。

偶然であろうとなかろうと、結果はそっちに流れて行く。






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