神奈川新聞が掘る墓穴

今度は神奈川新聞が勉強不足もはなはだしいヘンテコリンな社説を載せている。
このような意見を堂々と掲載するなどは、恥知らず以外の何物でもない。

http://www.kanaloco.jp/article/76014/cms_id/95741

(引用ここから)

朝日新聞が従軍慰安婦の報道の一部が虚報だったと認め、記事を取り消した。それをもって、慰安婦が強制連行されたとの主張の根幹が崩れたと唱える論が横行している。
「木を見て森を見ず」のような、稚拙な言説である。

朝日が誤りだったとしたのは「強制連行をした」という吉田清治氏の証言だ。韓国・済州島で朝鮮人女性を無理やりトラックに押し込め、慰安所へ連れて行ったとしていた。

30年余り前の吉田証言は研究者の間でも信ぴょう性に疑問符が付けられていた。旧日本軍による強制連行を示す証拠は他にある。日本の占領下のインドネシアで起きたスマラン事件の公判記録などがそれだ。だまされて連れて行かれたという元慰安婦の証言も数多い。
研究者による公文書の発掘は続いており、新たな史料に虚心に向き合わなければ、歴史を論じる資格を手にすることはできないだろう。

強制連行を否定する主張はさらに、誤った記事により日本がいわれなき非難を受け、不当におとしめられてきたと続く。
しかし、国際社会から非難されているのは強制連行があったからではない。厳しい視線が向けられているのは、人集めの際の強制性のいかんに焦点を置くことで問題の本質から目を背け、歴史の責任を矮小(わいしょう)化しようとする態度にである。

問題の本質は、女性たちが戦地で日本軍将兵に性的行為を強要されたことにある。慰安をしたのではなく性暴力を受けた。兵士の性病まん延防止と性欲処理の道具にされた。その制度づくりから管理運営に軍が関与していた。それは日本の植民地支配、侵略戦争という大きな枠組みの中で行われたものであった。

歴史認識の問題が突き付けるのは、この国が過去と向き合ってこなかった69年という歳月の重みだ。国家として真(しん)摯(し)な謝罪と反省の機会をついぞ持たず、歴史修正主義を唱える政治家が主流になるに至った。

朝日が撤回した記事について、自民党の石破茂幹事長は「国民も非常に苦しみ、国際問題にもなった」と、その責任に言及し、国会での検証さえ示唆した。過去の国家犯罪の実態を明らかにし、被害国と向き合う政治の責任を放棄し続ける自らを省みることなく、である。国際社会の非難と軽蔑を招く倒錯は二重になされようとしている。

【神奈川新聞】

(引用ここまで)

まず「日本の植民地支配、侵略戦争という大きな枠組みの中で行われた」と断定している点。
インドネシアの件では「占領下」という言葉を使っておきながら朝鮮だけは「植民地支配」と言っている。しかしこれは大きな間違いだ。
日本と朝鮮は相互の条約に基づいて併合したものであって、植民地などという言葉を誤って使うと朝鮮の人々に申し訳ないことになる。日本は朝鮮を保護国にしたのであって、清国もロシア帝国も手を出せなくなった。

そしてインドネシアにおけるスマラン事件を引き合いに出しているが、これは明らかな婦女誘拐暴行の事案であって戦争犯罪として裁かれている。
つまり朝鮮における民間売春婦募集の案件とはまったく別の事案であって、無理やりこれを結び付けようとするところに論理の脆弱性を自ら露呈していることになる。
朝鮮における従軍慰安婦の強制連行を取り上げようとすれば、インドネシアのスマラン事件を持ち出さざるを得ないという素材の貧しさということになる。

「国際社会から非難されているのは強制連行があったからではない」
ここなどは「手のひら返し」以外の何物でもない。アメリカはグレンデール市に建てられた売春婦の少女像には何と書かれているか。「強制連行」と明記されていて、それが「セックス・スレイブ」と訳されていることが問題の本質ではないか。
「厳しい視線が向けられているのは、人集めの際の強制性のいかんに焦点を置くことで問題の本質から目を背け、歴史の責任を矮小化しようとする態度にである」
この部分はまさに河野談話を政府が検証したことによって日韓合作であったことが明らかになり、朝日新聞が誤報を認めたことによって韓国側の立ち位置がひどく悪くなったがための「方向転換」だ。
だからこの神奈川新聞の社説は、韓国系の記者が書いたものであることは明白になった。
「強制性のいかんに焦点を置くことで問題の本質から目を背け」とあるが、韓国の挺対協は元々「強制性」を問題にしていたのであって、そこが日本政府の検証作業によって意味を成さないことになったために攻撃方法を変更せざるを得なくなった。
だから「目を背け」たのは挺対協の方であることは明白なのだ。

では「問題の本質」と「歴史の責任」とは何だと言いたいのだろう。
「問題の本質は、女性たちが戦地で日本軍将兵に性的行為を強要されたことにある」
この「日本軍将兵」という部分を「アメリカ軍将兵」と置き換えた場合、それは朴大統領の責任問題になっている。
戦時中や占領中に婦女子との性行為を強要もしくは売買があったのは東アジアだけではない。世界のあらゆる土地で行われてきたことであって、それを正当化することはできないにしても日本だけに限った話に持ち込もうとするところに無理が生じてしまう。

「真摯な謝罪と反省の機会をついぞ持たず」、この部分も日本人が書いた社説とは思えない。
村山をはじめとする多くの政治家が何度も謝罪しているではないか。女性基金がカネも出している。まるで知らん顔を日本が続けて来たかのような誤解を与える文章は撤回の対象になる。
朝日新聞の轍を踏むことになるぞ神奈川新聞。
韓国系の人間に好き勝手な社説を書かせるからこういうことになる。
それとも日韓の関係を悪化させておきたい北朝鮮の企みなのだろうか。どっちにせよ、立派な社名を掲げた日本の新聞社が載せるべき記事ではない。恥を知れ。

全国に支社を持つような朝日があの有様だから、地方紙におかしな輩が入り込んでいたとしても何の不思議もないが、せいぜい社長が頭を下げざるを得なくなるような記事は控えるべきだろう。
購読停止を消費者から突き付けられてからでは遅い。
テキサス親父の動画でも観て、勉強し直すことだな。
ツラ洗って出直した方が良い。



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