困る釜山

短く簡単に解説しておこう。

韓国の外交部が、釜山東区庁などに公文書で「慰安婦像を移動させよ」と言って来たことに対して、釜山の自治体は「我々だけで決められる問題ではない」として対応に苦慮しているというニュースがある。

これってね、朴大統領の弾劾訴追の決定を憲法裁判所がまだ出さないから起きている問題。

どういうことかと言うと、次期大統領候補のナンバーワンである文なにがしの地元が釜山なわけ。

もし弾劾訴追が可決された場合、釜山を地盤とする次期大統領が誕生する可能性がとても高くて、後々でしっぺ返しをされたくない自治体は、外交部の指示に従うべきか断る(世論に迎合するのではなく、次期大統領に良く思われたいから)べきかで悩んでいるわけね。

虎とライオンが喧嘩している間に立って、どっちが勝つかとうろうろしているハイエナのようなもので、主義主張などは初めからない。まさか総領事が帰国するとは思っていなかった釜山は、市民向けの機嫌取りで像を黙認した。

結果的に日韓通貨スワップ協議がストップして、自治体どころか国家的危機を招いてしまった。文が当選しなかったら、結構な風当たりが産業界から釜山に集中するだろう。危ない橋を渡るもんだ。

サムスンの副会長が逮捕されるなど、朴大統領の運命は絶体絶命に思えたが、ここへ来て風向きがちょっと変わった。マレーシアで殺された男のこと。

見事につながって来ますなぁ。下手なサスペンス映画より、よほど面白いかもね。

しかし「あの10億円」はどこへ消えたんだろう。



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