アパホテルの捻りわざ

ホテルチェーンを展開するアパホテルが、南京大虐殺や慰安婦強制連行などといった問題を「政治的プロパガンダ」であり「捏造だ」とする書籍を置いたことから中国が反応した。

ちょうど旧正月である春節の連休時期にあたり、中国国民は帰郷や海外旅行に出かける時期と重なった。

韓国政府がTHAADミサイルの配備を決めたことから、韓流コンテンツや製品などを締め出すだけではなく、韓国旅行も旅行代理店などを通して制限がかけられた。そのタイミングで起こったアパホテル騒動なのだが、中国当局はアパホテルの利用を禁止する方法に出た。国際試合などで日本へ遠征する競技団もこのホテルをキャンセルさせられたという。

さぁそうなるとアパグループは困惑したかというと全くの逆でウハウハ状態なのだとか。と言うのは「あのうるさい中国人が来ないのであれば、優先的にアパホテルを選びたい」との声が台湾やマレーシアなどといった旧正月に関連する国の国民から大歓迎されているというのである。

そしてこの一連の騒動を聞きつけた欧米人も「それほど中国政府が敏感に反応する書籍であれば、いちど読んでみたい」との興味を向けているとのことだ。まさに中国の反応が完全に裏目に出ていることになる。

ただでさえ日本旅行ブームで観光ホテルからビジネスホテルまで予約でいっぱいになり、ビジネスマンの出張が困難になっている状態の日本において、中国人団体からのキャンセルが期待できるアパホテルは「ねらい目」だとして問い合わせが殺到しているらしい。

アパグループは「南京」と「慰安婦」のウソを指摘しただけで他社もうらやむ業界の優等生になってしまった。さらには、宿泊の問い合わせだけではなく、書籍の問い合わせまでが世界中から来ている。とんだ「大金星」を射止めたことになる。



「中国人に排除されると、業績が好転する」。この成功体験は他業種にも伝染する可能性が高い。

「中国人お断り」と店先に張り紙をするだけで、レストランやコーヒーショップの売り上げは急成長するだろうし、東京ディズニーランドは「笑顔」と「安心」であふれるだろう。中国人を排斥すれば、黙っていても人民日報が取材に来てくれる。宣伝効果は抜群だ。(但し旅館業法では国籍による利用客の選別を禁止しているが)

団体客を送迎する大型バスが、駐車場のない免税店の周りをグルグルと回って交通渋滞を引き起こす迷惑行為もなくなるだろうし、銀座の歩行者天国から子供のウ○コが無くなるだろう。

「そうか、その手があったのか!」

中国政府を直接怒らせれば良かったのだ。そうして中国人旅行客が去ったソウルの江南(カンナム)地区のようになれば、その何倍もの観光客が世界中から押し寄せて来る。日本には強姦もボッタクリも伝染病も大腸菌もないからだ。アパホテルはまさしく「損して得取れ」を地で行ったことになる。

この「アパ」現象が持続的なものであることが確認されれば、同業種も他業種も一斉に真似をしだすだろう。



ところが「したくても出来ない」地方がある。中国に尻尾を振り続けて来た県だ。具体的にどことは言わないが中国総領事とか置いている県はないだろうか。そこの商工会は苦虫を噛み潰した顔にならざるを得ないだろう。

ハウステンボスさん。ロボットがチェックインする「変なホテル」を作ったでしょ? 春の連休に台湾からの団体旅行客を呼び込もうとしたら、中国政府を怒らせるって手がありましたよ。




アパホテルに座布団3枚!



【歓喜の追加】

今月19日から札幌で開催される予定の「冬季アジア大会」に出場を予定していた韓国組織委員会が、韓国選手団の宿泊先からアパホテルを外すと発表した! みなさ~ん。札幌のアパはねらい目ですぞ~!

アジア中から殺到したりして・・・

アパホテルって上場してたかな、株が急上昇するだろう。経営者はかくありたい。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR